ライブレポート 小沢健二・コンサートツアー 「ひふみよ@福岡サンパレス」







どもyu-kiです。
完全W杯モードの睡眠時間を削ったハードな生活をしてたら目に病が発症し自宅静養してます…
(仕事もしばらく出来ないっぽいしバーゲンにも行けませんでした。無念!)

七年間くらい病院にも行ってないくらい健康体だったのに何でW杯のタイミングで異常が出るかねー。
サッカー見にくくて仕方ないっす。
(まあ頑張って昨日も決勝トーナメント二試合観ましたけどね…)





そんななか、すでに目に違和感を感じていた先日、遂に13年ぶりのツアーの最終公演となる小沢健二のコンサート「ひふみよ@福岡サンパレス」に行ってきました!!



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以前にこのブログでも触れた通り、ワタクシ数年来彼の復活を待ちわびてましたので這ってでもこのツアーには行く!と宣言していましたが奇跡的に超プレミアチケットを手に入れることができ興奮と期待と少しの不安を抱えこの日を迎えました。



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しかも前日は日本サッカー史に残るこんな試合があったため、



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ほぼ徹夜。
完全にナチュラルハイ状態で福岡へ向かいました。


お供してくれるのは元渋谷系(現アキバ系)のMar。
(なぜか小沢の元相方のコーネリアスTシャツを着てきてかなりKYでした。小沢ファンに文句言われないか内心ヒヤヒヤしてました…)


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そしてこちらも元渋谷系(現新橋系)のharishi。
(奥ですでにワタクシ目押さえてますね。この時点では寝不足と感激のための涙と思ってました)


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福岡への道中ではもちろん小沢健二の名曲を熱唱します。



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運転そっちのけでクラップ・ハンズまでしちゃいます。



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通い慣れた「浜玉有料道路」がこの日ばかりは「痛快ウキウキ通り」に思えちゃうから、あら不思議。







そして、あっという間に「福岡サンパレス」に到着しました!


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ワタクシの「天気読み」は見事外れ、この日はあいにくの雨模様。

(開場前からワタクシ既に感涙。てか発病。)



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しかしワタクシと同じくこの日を待ちわびたであろう観客で既に会場はごった返してました。



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とりあえず開場してすぐ物販売り場へ走りましたがお目当ての本は全部売り切れ。



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「残念♪ 無念~♪」



結局Tシャツだけ購入し席に着きました。



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パッと見渡した感じでは客層は我々と同年代かちょっと上の人が中心て感じ。
(元オリーブ少女や渋谷系のみなさん、お互い歳取りましたねー)

でも若い人もチラホラ。
おそらくリアルタイムで小沢の音楽に触れてない世代もこのコンサートに来ていると思うと何やら感慨深くなります。



そして、いよいよ開演時間の19時に。

まだ客電も点いててSEも流れているのに会場異様な熱気。
手拍子が収まりません。




そして遂に客電が消え、割れんばかりの歓声のなかコンサートスタート。



暗闇のなか聴こえてきたのはあの「流れ星ビバップ」!!







もう会場パニック。
あちらこちらから絶叫とも悲鳴ともとれぬ歓声が。

ワタクシももちろん鳥肌&号泣です。



そして暗闇のままMCというか朗読。



続けざまに「ぼくらが旅に出る理由」







曲の途中でステージに明かりが点き、ついに小沢健二が目の前に!



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ここからはテンション上がり過ぎてまともなレポ出来そうにないんで曲名だけざっと書きます。




また朗読を挟んだ後、


「天使たちのシーン 」


「苺が染まる(新曲)」


「ローラースケート・パーク」

の間に

「東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディーブロー 」

を挟み、また

「ローラースケート・パーク」


「ラブリー」

でもなぜか「一時間後にやります」と言って歌詞の練習のみ。


詩の朗読。


「カローラⅡにのって 」


「痛快ウキウキ通り」


「天気読み」


「戦場のボーイズライフ 」


「強い気持ち強い愛」


「今夜はブギー・バック 」


ここでスチャダラパー登場!

まさに狂喜乱舞。Mar絶叫してました。







朗読を挟んで


「夢が夢なら 」


「麝香」


そして、新機軸の新曲「シッカショ節」


「さよならなんて云えないよ」


「ドアをノックするのは誰だ?」


「ある光」
(弾き語りで一瞬のみ)


「時間軸を曲げて(新曲)」


「ラブリー」


「流星ビバップ」


で、本編終了。





既にこの時点で感動し過ぎてお腹いっぱい。


でも鳴り止まぬ拍手とアンコール。



そしてアンコールでは、


「いちょう並木のセレナーデ」


「愛し愛されて生きるのさ」




そしてツアーファイナルということでメンバーとしばし談笑した後、もう一度「苺が染まる」を演ってくれました。





ほんと最高でした。他に言葉が見つからないくらい。


今後またツアーをやるのか、新曲の音源をリリースしてくれるのかは不明ですが彼がまた音楽を始めてくれたことだけでも今は感謝の気持ちでいっぱいです。



新曲の「時間軸を曲げて」の歌詞が全てを言い表しているかと。



「ありがとうという言葉で失われしものに誓うよ / 磯に波打つ潮よりも濃く我の心はともにあると」




相変わらず良い歌詞書きますね、小沢。



まあ気長に次のアクションを待つ事にします。

全然平気です。だって13年待ったんですもの…





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コメント

  1. Mar より:
    いやー実にやばかったです。なんと言ったらいいか。
    「強い気持ち強い愛」→「今夜はブギー・バック 」w/スチャ
    ですごすぎてじわ〜ってきました。ほんとラッキーだった。

    朗読で心に残ったフレーズの一つは、

    「この街の大衆音楽の一部であることを誇りに思います」

    ゾワって来ました。

    いやー、しかしこの記事は入魂やね。うまいです。
  2. ao より:
    yu-kiさんの斜め後ろに座っていました。
    すごい!号泣している人がいる!と思っていました。
    違ったんですね。。。
  3. yu-ki より:
    aoさん>ブログ見ていただいてありがとうございます。

    ほとんどレポートになってなくて申し訳ないですm(__)m

    斜め後ろに居られたのですね。
    見苦しいところお見せしました。でも多少は感激の涙も含まれてると思います…

    またどこかで小沢に会えるのをお互い楽しみにしていましょう。




    Mar>あのフレーズはキタね。

    てか、あなたのブギーバックでのはしゃぎっぷりったらなかったよ(^o^)

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