Facebookが発表した割引クーポン配信サービスについて


お疲れさまです。Marです。

最近あんま更新してないですね。実は自宅のメインのデスクトップマシンがぶっ壊れてまして、写真を扱ったりするのがめんどいのです。別にMacBookでもやれるんですが、やっぱデスクトップのほうが作業速いので。。。

テキストだけならMacBookでも速さ変わんないので今日は字だけで。テキストだけならすぐ終わるし。



さて、本題。Facebookが今日発表したDealsというサービス。

詳しくは読売のサイトをご覧いただくとして、最初はアメリカだけでサービスインするみたいですが、結構すごいですね。


先月末はdocomoからGalaxy Sが出たり、今日もソフトバンクからバシバシ新しいAndroid端末(全部Ver2.2)が出たりと、ようやくiPhone以外のスマートフォンが爆発的に普及しそうな感じになってきました。

とある筋から聞いたところによると、今月上旬にdocomoからはGalaxy Sに続いてあと8機種くらいのAndroid端末が出るとの情報も入ってます(真偽は不明ね一応)。

auからもIS-03(これは残念ながらAndroid2.1ですが。。)を皮切りに、Android端末がいくつか出る模様。


で、ですよ。そんな中ですよ。iPhoneも含め上記のようなスマートフォン持ってるFacebookユーザー向けに、その辺のお店が無料で割引クーポンやらを発行出来る仕組みを用意したわけです。



お店側の負担が無料ですよ無料。(少なくとも今のところは)



今のところ日本でのFacebookユーザーはアメリカほど多くもないし(だいぶ多くはなってきました)、まだ日本でのサービスイン予定も未定なんで大した影響ないですが、こりゃ結構すごいですね。


mixiとかも真似しようと思えばできますからね言ってみれば。


携帯端末に搭載されたGPSで自分の位置情報は特定できますので、いま自分がいる近くのお店の一覧が出て来て、お店側はそうやって自分の店の近くにいる人や、自分の店に来店してくれた人(チェックインをすることで来店したことにする)に対して、無料で割引クーポンとかを発行できるわけです。友達連れて来たらもっといい割引しちゃうよとかも、店側が自由に決めれる。


そうなればいま流行りのグルーポンみたいなこともこれを使って可能になるわけだから、何人集まったらビール100円!的なことしたら、お店の前でフラッシュモブみたいになっておもろいかもですね。だってノリのいいお客さんなら店の前で客引きとかはじめるかもなって想像さえしちゃいます。


Foursquareという位置情報を使ったサービスがあって、私も結構前からやってるのですが、日本ではそこまでまだ流行っておらず(これはおそらくまだ日本語化していないのと、そのことが起因して本国のようにこれを使ったクーポンサービスなどが普及してないことが理由じゃないかと思います)、今後どうなるかはわかりませんが、このFoursquareの機能をFacebookに取り込んだという感じのサービスとなるわけです。

(チェックイン=来店 の扱いを厳密にどうするかは個人的に興味ありますけどね。来店しなくても店の外にいてもGPSの情報だけで判断したらチェックインできますから)


利用するお店側とユーザーは嬉しいですが、Facebookみたいな巨大企業が無料でこんなことやられたら、いろいろ弊害もありますよね。同じく今日発表されたAmazonの食品定期宅配にしてもそう。モンスター企業がハンパないサービスを次々に出してくる。


Amazonは今月頭についに通常配送無料を発表したし、家まで重たい米とか届けてくれるし、結構安いし、使っちゃいますよねお年寄りとか。ネット通販やるお年寄りならですけど。

まずは飲料とかお米とかの定期宅配が始まりましたが、ゆくゆくはいろんな生鮮食品まで広がる可能性もなきにしもあらず。


小さなスーパーとかはきつい。別のところで付加価値をつけないといけなくなります。お年寄りも家から出なくてよくはなるけど、その分運動しなくなるから筋力落ちそうだし。(まぁこれは今日の話には関係ないか)

イオンとかの巨大スーパーとかが進出してくるより怖いですねこの動き。使うほうからしたら便利になるのは間違いないのですけど。


物流をにぎってるってのは大きいですねー。同時にすさまじい数のユーザー情報をにぎってるってのも大きいですねー。


物流のことでいうと、Amazonの場合、この大規模ロジスティクスシステムを自社の商品販売のためだけでなく、他社に向けて保管・配送代行もやって自社インフラをフル活用させてますからね。

自社のメイン事業で使う倉庫や配送システムというインフラを他社に開放し、開放したことによって得た利益や削減されたコストを、自社ユーザーに還元する。つまりAmazonでモノを購入する人が負担する送料を減らす→無料にした。みたいなことをいつしかの勉強会でAmazonの人が言ってました。(たぶん)


PaaS事業も同じようなもんですよ。AmazonのPaaS事業については今では鶏が先か卵が先かって話にはなりますが。(どっちかは私もよくわかりません)


考えることがすさまじいです。

なんかFacebookの話からAmazonの話になってとりとめがなくなってしまいました。では。











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コメント

  1. たがた より:
    海外では、Facebookが、かなりメジャーになってますね。Couchsurfingのメンバーも、Facebookアカウント持ってるのが常識です。
    Friendshipを、activeにするのにピッタリ、それにビジネスをリンクさせると強いですね。
    ところで、Marさん、ベルギーのカウチサーファーの後編は、まだですか?(笑)
  2. Mar より:
    Facebookのユーザー数すさまじいですね。
    基本的に本名登録だし、人と人とのつながり情報を持っていて、どのくらい密接なつながりを持っているかとか、各人の趣味嗜好も細かくわかる。これを持ってるのはすごいですよ。あらゆるビジネスに利用できる。もはやしばらくどこも追いつけないでしょうね。日本で利用者数が思ったより伸びないのは、本名登録を敬遠しがちだからでしょうかね。まぁ他にもいろいろあるでしょうが。

    ベルギー人カウチサーファーの後編は近々書きます。どうもいつものデスクトップじゃないと効率悪くて書く気が起きず・・。
  3. sengoku38 より:
    皆様お元気でございますか?
  4. Mar より:
    まさか今度はそのニックネームでくるとは。元気よ。
  5. sengoku38 より:
    このハンネ…

    我ながら惹いちゃいますよ…

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