新譜情報

「FISHMANS+ / 2011.3.28 LIVE@DOMMUNE!!」のチャリティー配信スタートしました





こんにちは。Marです。


こないだも書きました FISHMANS と 七尾旅人 と 原田郁子(クラムボン)のDOMMUNE LIVEの音源、昨夜よりチャリティー配信開始されました!!



Fishmans+「2011.3.28 LIVE@DOMMUNE!!!!!!!!!!」


ダウンロードは、DIY HEARTSのページより。


1曲単品購入は200円から、全曲セットは1500円からの投げ銭方式で、収益は全て義援金になります。サンプル音源も聴けますが、マジですばらしいライブだったのでオススメです。


私も早速購入しました。


エンターテーメントと被災者支援については賛否両論あるみたいですが、こういうのいいなと私は思います。


聴きながら書いてますが、やはりすばらしいですこの音源。


ちなみに、七尾旅人が来月福岡県うきは市に来ます!from mooks岡田さん情報。

この件はまた後日あらためて。




Justgiving

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画期的な音楽アルバム「Bluebrain / The National Mall」はGPS情報を元にその場所でしか聞けない曲が再生される。このやり方は今後の被災地復興時に観光客を呼び戻す一つの手段になりえないかと思った。








こんばんは。Marです。



アメリカの「Bluebrain」というデュオが先週発表した「The National Mall」というアルバムは、そのアルバムの形態が画期的でおもしろいです。(情報ソース via こちら or here)



bluebrain_the_national_mall_mini


(一応言っておくと、私はこの「Bluebrain」というバンドについてこないだ初めて知りましたし、よって彼らの音楽性についても全く知りません。もしかしたら超有名なのかもですが。。)



この「The National Mall」というアルバム、アルバムとは言ったものの実際はiPhone用のアプリという形をとっているのですが、このiPhone用アプリという形式をとっているという点について言えば、もちろん新しくはありますが、これまでにも似たようなのはいくつか存在していました。


ちなみに最近ではコーネリアスこと小山田圭吾プロデュースの「Salyu x Salyu / s(o)un(d)beams」の試聴盤もiPhoneアプリとして発売前に無料ダウンロードでき、それを使って楽曲の一部を聴くことができました。



salyuxsalyu


Salyu x Salyu / s(o)un(d)beams」は私は試聴だけしかまだしてませんが、それでも相当良く、また先日のDOMMUNEで行われた、Salyu x Salyu のライブに至ってはハンパないクオリティでした。私がiPhoneアプリで試聴していた頃すでに予約して発売待ち状態だったYu-kiから、発売後にフルで聴いた感想を聞いたところ、めちゃめちゃ良かったとのことで、早く私も全曲聴きたいと思っております。





すいません、話がそれましたので戻します。。。




ではこの「Bluebrain」というバンドのニューアルバムの何が画期的なのかというと、それはiPhone のGPS情報をもとにして再生される曲が動的に変わるという点なのです。



実はこのアルバム「The National Mall」は基本的にアメリカのワシントンD.C.の中でしか聴くことができません。



というのが、ワシントンD.C.内の例えばAという場所にいるときは、xxxxという曲が再生され、Bという場所にいるときはyyyyという曲が再生されるようにあらかじめプログラムされているわけです。iPhoneにはGPSモジュールが付いていますから、現在地の位置情報は取得できます。



つまり、その場所・地点にいかないとアルバムの収録曲が聴けないということなのです。どうやら楽曲ごとにきちんとその場所にひもづいたものが再生されるように、作り手側(Bluebrain)が意図しているとのことで、作り手曰く「これはあくまでも[音楽アルバム]である」とのこと。テクノロジーを使ったアート作品みたいな感じもしますね。


(ちなみに余談ですが、The National MallというのはワシントンD.C.にある公園のことです。映画「フォレスト・ガンプ」にも出てくるReflecting Poolのあるあの公園です)


reflectingpool







ワシントンD.C.内の300箇所くらいで曲が聴けるようになっているみたいですが、逆にいうと商業的な面では、聴ける場所を限定しているためマーケットを相当絞っていることになるわけだからこのアルバムだけで言うと割に合うかどうかは微妙な気がします。業界初ということで話題性があるからプロモーションとしてはいいでしょうがね。。














さて、私がこの記事を読んで思ったのは、これは被災地の復興時に観光客を呼び戻すための一つの手段に使えるかもなということでした。



多くの人がそうだと思いますが、多少年齢を重ねると生まれ故郷の地元に少しでも恩返しがしたくなるものです。



有名なバンドとか人気があるアーティストとかもやっぱり自分の地元とかでライブをする時はちょっと気持ち的に違うみたいですし、実際に故郷のために何かしらのアクションを起こしている人も少なく有りません。


そこで、こういう位置情報連動型の音楽アルバムとかを作ったら、自分の地元に自分のファンが多数、新曲を聴きたいという理由でわざわざ訪れ、またそれがあまり一般的でない今なんかは話題性も伴って情報が拡散し、その地元にとって結構な経済効果を生むのではないかと思います。基本的にそこに行けないと新曲聴けないわけですからね。


最近ではドラマや映画の舞台を巡る、いわゆる「聖地巡礼ツアー」とかもかなり流行ってますし、このアイデアはそれにも似たような性質があると思いますから。



現在震源地に近い東北地方を中心に、日本国内全てにおいて観光産業が相当な打撃を受けていると言われています。余震も続いておりますし原発関連被害の影響もありますから、特に東北方面への観光客の数が震災前と同様になるにはまだまだ長い期間がかかる気がします。


地元出身のアーティストやその他有名なアーティスト達が現地で被災者を励ますライブとかをしているニュースもしばしば目にしますが、これから復興に向けて、これまでのように(これまで以上に)観光客を呼び込み地元経済を活性化させないといけないという時、そのエリア出身の有名アーティストとかが、こういう位置情報連携型のアルバムなどを作ったら、彼らのコアなファンの一部は実際に訪れてくれるのではないかと思います。



そういう動きを多くのアーティストがすることで、少しではあるかもしれませんが人の流入を増やし、地域経済に好影響を与える一つのいい手段になるかもしれないなと思いました。



実際に人が来れば、曲を購入する代金だけでなく、その土地で宿泊や食事やお土産のためにお金を落としてくれますし、ブログ等で宿泊した旅館や特産品やご当地グルメや観光スポットをPRしてくれるかもしれません。


単発でライブをしたり、義援金を募る曲をダウンロード販売する活動にプラスアルファで、こういう位置情報系の仕組みを使ったやり方を取り入れることで、長い期間に渡って連鎖的な経済効果を産む可能性があるのではと。


影響がある(人気があってファンが多い)アーティストがやったほうがより効果が大きいでしょう。もちろん東北地方出身じゃないアーティストでもできます。こういうことをやるとまた「売名行為だ」と言う人もいるでしょうが、「有名であること」をいい方向に使えばそれはそれでアリなんじゃないかと個人的には思います。


ただ、単に曲だけだと、こういう方式をいくらとったところで違法にネット上に流れてしまう可能性はかなり高いので、それでは意味がありませんから、曲だけではないほうがいいかもしれません。


例えば、とある場所に来たら、その地元出身のアーティストが、その場所の説明や紹介をする音声が再生されるとか、その場所での自分の個人的な思い出話が再生されるとか。これだったら例え違法にダウンロードしてもその場に立って聴くのと、その場にいないまま聴くのとではファンにとっては全く価値が変わりますからね。そういう意味ではやはり地元アーティストがやったほうがより効果は大きい気がします。



そんなことを考えてしまう画期的なアルバムでした。それではおやすみなさい。





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小沢健二 公式HP 文章更新「町に血が流れるとき」

こんにちは。Marです。


昨年は素晴らしいライブを披露してくれた小沢健二(詳しくはYu-ki入魂記事にて)。本日、彼のオフィシャルサイト「ひふみよ」において、新しい文章が更新されました。




タイトル : 「町に血が流れるとき








それと、先日このブログでも紹介した、USTREAMでのFISHMANSのチャリティーライブ関連ですが、DIY STARSというダウンロードWebShopにて行われているDIY HEARTSという義援金募集プロジェクトにて、FISHMANS+ / A Peace Of Future が配信されています。2011年4月21日までの限定配信のようです。定価はなくいわゆる投げ銭方式です。


私も昨夜早速ダウンロードさせていただきましたが、豪華メンツによる20分の大作でよかったです。


FISHMANS+

“A Piece Of Future”

茂木欣一 (Drums)
柏原譲 (Bass)
HAKASE-SUN(Keyboards)
木暮晋也 (Guitar)
飴屋法水 (Sound Effect)
UA (Vocal)
大野由美子(Mini Moog)
小山田圭吾 (Guitar)
勝井祐二 (Violin)
カントゥス (Chorus)
沢田穣治 with Strings (Strings Arrangement)
永井聖一 (Guitar)
七尾旅人 (Vocal)
原田郁子 (Vocal)
Bose (MC)
やくしまるえつこ (Vocal)
zAk (Engineer)

Jacket Designed by 宇川直宏

illustrated by ウィスット・ポンニミット

作詞/作曲:佐藤伸治







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音楽で世界が変わるとは思わないけれど…

ご無沙汰してます。yu-kiです。

タイトルの通り、こんな状況下で音楽で世界が変わるとは、大の音楽好きのワタクシでさえ思いませんが、被災者の方への思いを込め楽曲を配信したり制作したりするアーティストがこの国にはいます。

多分、そんな行動を売名行為だとか感動の押し売りだと言う人もいるでしょう。


ワタクシも今までいくつかのチャリティ・ソングにそんな思いを抱くことがありました。




でも、今日無料配信されたこの曲を聴いて、そんなワタクシの意識も変わりつつあります。



あえて曲の感想は書きません。
でも、多くの人に届いてほしいと思います。






こちらからフリーDLできます。





この曲の作者によるコメントもあるので気に入った方は良かったら読んでみてください。




この曲の他にもクラムボンのミト君やヒップホップ・アーティストのS.L.A.C.Kが震災を受けて楽曲制作してるんで合わせて貼っときます。
どちらもすごく良い曲です。












音楽が被災者の救いになるのかはワタクシには分かりませんが、被災者の方々の生活から音楽が完全に無くなるのは寂しく、哀しいとは思います。

震災の影響で各地のライブやイベントが中止、延期になっていますが、音楽がこの国の街中で再び鳴り出すことを切に願っています。



では、また。



http://justgiving.jp/c/2786


2011-03-15 07:45追記 start
寄付後の寄付金額の反映/チャレンジの作成・更新に時間が掛かる場合があるようです。詳しくはこちら
表示上の問題ですので、寄付はきちんとされているということがJustgiving からの回答です。
2011-03-15 07:45追記 start



前衛的な結婚式余興集団「海綿隊」2010年新作発表

こんばんわ。Marです。



昨年5月の公演から10ヶ月あまり、前衛結婚式余興集団「海綿隊」がついに新作を発表しました。



遠くに住む海綿隊ファンからは、「今回の公演映像の公開はまだか」「早くみたい」などメールをお寄せいただいたりもしました。

なかなか公演当日の映像素材が集まらずお待たせしてしまいましたが、ようやく一昨日ある程度そろいましたので再編集し公開できる運びとなりました。





YouTubeにアップしていた「海綿隊」の前回の公演映像は、7分もある比較的長めのものにもかかわらず、公開してたった1ヶ月ほどで1万ビューを超え、コメディ部門で度々100位以内に入るほどの人気ぶり。

その後のアクセス数もとどまるところを知らない感じでしたが、突然「摘発」され公開停止に追い込まれました。




なぜ「摘発」されたのかはだいたい予想がついていますが、まさに「海綿隊」らしい幕引きということで、私もまぁそこそこ反響を楽しんだことだしもういいやということでそのままにしておりました。



しかし熱烈なファンのみなさまからは、いまでもその公開停止になった映像を個別にDVDに焼いてくれと言われるほどでしたので、今回の新作公開と同時に、前作品も9ヶ月ぶりに復活させてみました。ですので、まだ一度もご覧になったことがない方はこちらもぜひご覧下さい。(今回はタグとか付けず、極力こっそりやってるのでしばらくは大丈夫と思います)








さて、そんなもはやセミプロとも言える結婚式余興集団「海綿隊」が先日のharishiの披露宴にて2010年の新作発表を行いました。




やはり田舎者の我々にとって、披露宴には品のない歌や踊りの余興がかかせません。新郎新婦の門出を祝福するために文字通り「一肌脱ぐ」余興人たちを見ると、誰もがハッピーな気持ちになります。

我々「海綿隊」も基本的に歌や踊りのティピカルな田舎余興をベースにしており、それは我々のアイデンティティとも言うべきか、譲れない部分でもあります。




しかし我々は常に、他ではあまり見ないようなエンターテーメントショー的披露宴余興で観客のみなさまが楽しんでいただけることを目指しています。


「海綿隊は前衛的だ」と言われる所以もそこにあり、そのために我々は公演日までの数週間は寝る間を惜しんで練習し、披露宴当日はほぼ徹夜で朝まで踊りや映像の最終確認をすることはもちろん、披露宴のわずか数時間前まで映像・音声の微調整を行うほどそれに対する努力を惜しみません。


もちろん新郎新婦の門出を心より祝福するためでもありますが、そんな大舞台でスベりでもしたら田舎では末代までの恥になる可能性すらあるからです。




また最近ではそこそこ名が知れてきていますので(もちろんかなりローカルにですが)、観客からの期待値も高く、メンバーたちは時にそのことでナーバスになることもあります。

今回も、やると決めた踊りの難易度があまりにも高く、センターを務める隊長のShinjiが披露宴2日前に「やっぱオレにはできない。踊りと課題曲を変えよう。ホントにお願い」と真剣に半泣きで懇願するほどそれはそれは過酷な状況でした。

しかしメンバーみんなで励まし合い、身体の各所にあざを作りながら、一つずつ課題をクリアしていき、衣装や小物を買いそろえ、全体構成を練り、曲や映像をエディットし、また練り直し、リエディット。ようやく当日の公演までこぎつけました。




そんなこんなでなんとか出来上がりました、結婚式余興集団「海綿隊」2010年の新作をご覧ください!








いかがでしたでしょうか、海綿隊の新作。楽しんでいただけましたでしょうか。このタンバリンさばき、見るのとやるのとでは全く違うのです。このレベッカの「フレンズ」のBPMに合わせるとなると至難の業なのです。

前回は長いという指摘もいただきましたので、今回はコンパクトにまとめてみました。その中で、踊り、時事ネタ、品のなさ、シニカルさ、知性?、かっこ悪さ、そして笑いの要素を少しずつ盛り込んだつもりです。






しかし実は今回はこれだけではありません。



なんと深夜の練習風景、公演直前の緊迫した楽屋裏、そして公演直後のプレッシャーから開放されたメンバーの秘蔵映像を含んだ、ドキュメンタリー風のディレクターズカット版もあります。これはまた追って公開する予定ですのでそちらのほうもどうぞお楽しみに!