スポーツ

順走ダイアリー 番外編 – ラン関連の注目ガジェット

こんばんは、Marです。

今日はシリーズ「順走ダイアリー」の番外編として、ラン関連の注目ガジェットをいくつか紹介してみようと思います。番外編ですが一応今回も「である」調でいきます。

(本家、逆走ダイアリーのパクリ、前回 #9 の続きじゃなくて番外編です)



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最近、ラン時には殿堂入りアプリになったiPhoneアプリの「Nike+ GPS」を使用している。



Picture 1

(上の画面イメージは、実際に私が今月、さが桜マラソン2011を走った時のデータである。本当は21.0975km走っているが、200メートルほど誤差が出て20.88kmになっている)



これまでは普通の「Nike+」で走った距離、現在のペース、時間、消費カロリーなどを測定するだけだったが、このアプリを使うと、iPhoneに搭載されているGPSと加速度センサーを使って地図上に走ったルートやスピード、タイムを記録することができる。GoogleMapsとのマッシュアップとなっているため、ラン後に自分が走ったルートを確認でき、またGoogleMapsなのでもちろん指で拡大縮小、上下左右動かせるため、それを見ながら次はこのルートを走ろうとか考えることも可能だ。



Picture 4



ペース表示に至っては、とてもうまく可視化されていて、色で識別できるようになっており、例えばオレンジ色になっているところより黄色になっているところのほうが速いペースで走っていて、黄色よりも緑色のほうが速いみたいな感じになっている。なので、 走り終わった後、一目でいま走ったコースのどこでペースを上げれたか、どこでペースが落ちたかがわかるのだ。



Picture 3

(これがさが桜マラソンで走ったコースだ。終始ほとんど同じペースを維持しているのが一目でわかる。後半ペースが落ちている箇所があるのは関門にひっかかって停止しているからである)





ではこのiPhoneアプリの「Nike+ GPS」、何が問題かというとそれは「iPhoneを持ち歩かないといけない」という点だ。iPhoneアプリなのだから仕方がないと言えば仕方がない。

しかし正直、長距離になればなるほどその重さはストレスになる。しかも片方のポケットに入れて走ったりすると、体の半分だけがやけに重く感じられてきてバランスが悪いのが自分でもわかる。なのでだいたい大会の時はウエストポーチに入れて走っている。




さて、この重さというデメリットを解決した商品が、米国と英国を皮切りに今月頭から発売されている。


その名も「Nike+ SportWatch GPS powered by TomTom」だ。日本では7月頃発売になるらしい。CES 2011で発表され、CES AWARDにも輝いている注目のアイテムだ。


NikeSportWatchGPS_show



これは普通の「Nike+ GPS」同様に走った距離、時間、ペース、消費カロリーを測定し時計の画面上に表示してくれる。またUSBで直接コンピューターに接続すれば、NikePlus.comに走ったコースと共に記録をアップロードできる。



NikeSportWatchGPS_usb



しかもこれのいいところは、普通はシューズに入れるNike+センサーを入れなくてもこれ単品でも機能するという点である。しかしNike+センサーを使うとさらに精度があがるということで、Nike+センサーなしでもいけるけど、あればあれでいいよという仕様になっている。


NikePlusSensor
(これがおなじみのNike+センサー。これをNike+対応のシューズに入れるか、Nike+対応シューズでない場合は、靴紐のところに別キットを使って装着する)



こちらが、Nike+ SportWatch GPS のPV





価格が199ドルということで結構高い。実際に使ってみたら価格にも納得するような製品なのかもしれないが、この価格だけ見ると、これならiPod touchを買うわーという人も多いだろう。私も正直少しそう思ってしまった。



ただ以下の点が改良されれば、かなり欲しい!と思うようになるかもしれない。


1.
まずわざわざUSBの有線接続をしなくていいようにワイヤレスモジュールを内蔵して、最初の設定時だけ有線接続こそすれ、あとはWi-Fi経由でNike+に接続できるようにする。ベストは最初のネットワークIDとパスワードの設定すら無線で行えるのがいい。


2.
Bluetoothモジュールを内蔵し、Bluetoothで音声をBluetoothヘッドセット等に飛ばせるようにする。


3.
2と関係するのだが、2Gくらいでもいいので音楽ファイルを入れれて音楽再生も可能にする。もちろんパワーソングのワンタッチ再生機能も。



個人的に希望する改良点はこのくらいである。あとは価格が100ドルくらいになればかなりコストパフォーマンス的にはいいんじゃないかなと思う。



あと、GPS付きのスポーツウォッチつながりでいくと、Garminもあるが、これは使ったこともないし、使ってる人の話を聞いたこともないのでよくわからないが、こちらも少し気になるところだ。



garmin




それでは明日から1週間、またがんばりましょう。おやすみなさい。





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2011.4.9 Strikeforce 川尻達也、青木真也、高谷裕之の参戦が決定!のプロモーション映像





こんにちは。Marです。


昨日このブログで動画をいくつか紹介してたら、コメント欄にてうちのtaQmaより動画を2つ紹介してもらいました。


実は、去年の4月にYu-kiとP-sukeと私とで平塚に行ったときに、taQmaんちから帰る間際に、とある格闘技の試合を観ることになりました。


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( @Y@ちゃんへ。ブログから勝手に写真拝借させていただきました。事後報告)



ちょうどその日は、アメリカのStrikeforceという総合格闘技の大会に、日本人格闘家の青木真也選手がデビューするという日で、その「青木真也選手 vs メレンデス選手」の試合がニコニコ生放送でギリギリになって急遽生中継が決定したというところでした。


私はひどい格闘技オンチなので、その試合のすごさをここで十分にご説明できず大変申し訳ないのですが、ハンパじゃなく格闘技に精通したtaQmaと@Y@ちゃんとYu-kiの、試合の生中継が急遽決定したことを知ったときのにその興奮ぶりや、


試合が始まる前に格闘技オンチの私とP-sukeを前に、この試合の重みというかすごさとか、歴史的にどのような意味を持つのかとか、どういう点に注目すべきかについてうっとうしいほど熱く語ったことや、


言葉数は少なかったですが、相当な格闘技マニアの(と書くと嫌がるかもですが)@Y@ちゃんの顔が、いつもはかなりかわいいのにその時ばかりは興奮して相当鼻の穴が大きくなっていたことなどを総合的に判断しても、お金を出してでもそのニコ生生中継を観る価値のある、大変大変重要な試合であったことは間違いありません。




(試合自体の動画はすでにYouTubeからは削除されていましたので、そのInterview映像だけご紹介)




さて、その試合では残念ながら青木選手は負けてしまいましたが、その一年後の2011年4月9日(現地時間)(そうもうすぐです!)に、また日本人ファイター3名の参戦が決定しました。


今回は、青木真也選手、川尻達也選手、高谷裕之選手の3名の出場がするようで、タイトルマッチでは、川尻達也選手が、前回青木選手が敗れたメレンデス選手と対決するということもあり、とにかく「絶対に見逃せない大会」のようなのです!
(すみませんあれから一年経った今も全然格闘技知識増えてませんので、私が言っても説得力がありませんが)


で、


で、ですよ、


taQmaは1年前は単に我々と一緒にニコニコ生放送をPCで観戦して「お~~~」とか言う側だったのですが、なんと今年は選手をサポートする側になっているのです!

実は今回taQmaは、Strikeforceに参戦するファイターたちのプロモーション動画の制作に関わっているのです!念ずれば思いは届く。すごい!



taQma曰く、


「地震の影響で、都内はガラガラ、余震が続く中、「こんな時こそ!」とテンション高めで制作した動画」


という、その力の入ったプロモーション動画をどうぞご覧ください!!めちゃめちゃカッコイイです。試合観たくなります!







こちら英語字幕付のロングバージョン






taQmaからの情報によると、気になる今年の中継はスカパーPPVでいけるっぽいです!

日本時間4月9日A.M.10:00 A.M.11:00から(指摘があり訂正しました)。詳しくはスカパーのページで。




いやー、ほんとできればYu-ki か taQma に別エントリーでちゃんと今回のStrikeforceについて一記事書いてもらいなとすら思いますが、とりあえず格闘技オンチの私からということで失礼します。





では。


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順走ダイアリー #9 萩・石見空港マラソンレポート – 悪意なのかあるいは善意なのか、それはランナー次第だった。






こんにちは、Marです。

このシリーズも半年くらい放置したまんまでしたが、ちょうど日曜日にさが桜マラソンを走ったので続きを書くことにしました。いつも通り「である」調でいきます。

(本家、逆走ダイアリーのパクリ、前回 #8 の続きです)



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滑走路を出ると、緩やかな長い坂が待っていた。行きは下り坂だし、序盤はまだ体力もあるので問題ないが、ゴール直前の20km目くらいで、今度は逆にこの坂を上ってこなければならないことを考えるとゾッとする。



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もっとも20km目まで走って帰ってこれていればの話なのだけど。



下り坂が終わる頃、白バイがいた。普段は全くそんなことは思わないが、二日酔いの上、しばらく続いた下り坂がじわじわと体力を消耗させたこともあり「あの白バイの後部座席に乗れたらどんなに楽だろう」とか思ってしまう。


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さてそんな緩やかな下り坂を終えて左に曲がると北浦街道こと191号線へと出る。



ようやく5kmの看板がやってくる。得意の割り算を瞬時に行う。いま全体の約4分の1。


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そして5kmの看板を過ぎてすぐに最初の給水ポイントが設置されていた。


この萩・石見空港マラソン大会はその公式コースマップ上にあらかじめ給水ポイントが明示されている。大会に寄っては走ってみるまでは給水ポイントがどのタイミングで登場するのかわからないのもあるようなので、この大会のようにあらかじめ給水ポイントがどこで出てくるのかわかっているのは私のような初心者ランナーにはとても嬉しいことなのだ。



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次の給水ポイントを目標にすることができるし、つらいときに「いつになったら次の給水ポイントがあるんだ」とか思わなくて済む。



最初の給水ポイントを過ぎると、持石海岸という海岸沿いの直線に入る。



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天気は快晴だし、景色もすばらしい。イヤフォンから流れてくる曲はちょうど練習時にも気に入っていた Shugo Tokumaru / Malerina 。この景色に見事にフィットしていた。







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二日酔いというハンデを背負ってはいるにもかかわらず、そのことをふと忘れてしまうほど気持ちの良いこの環境は、「予想していたよりも今日の自分はずいぶん調子がいいのではないか」と思わせるのに十分なものだったのである。




しかし、それは単なる虚構に過ぎなかったのだ。



これは罠だったのだ。



「私にとっては結果的に」罠だったというほうが正しいのかもしれない。




実は、走り始めて5kmから10kmくらいの間が一番心地良く走れるそうで、心拍数がほどよい感じに上がり、適度なランナーズハイ状態になるという。


ランナーが最も気持ちの良い状態になるちょうどその頃を見計らって配置されたかのような、この素晴らしい青々とした海と空の景色、まっすぐな直線道路、そして給水後の安堵感、さらには偶然ではあるにしろ文句のつけようがない快晴の天気。


二日酔いの私でさえ「今日はなんだかいいタイムが出そうな気がする」と思えたほどだ。


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しかし、悪意があるのか偶然なのか、はたまた善意なのか、それはわからないのだが、この罠にハマった私のようなへっぽこランナーが、このような心地良く自分に都合のいい場面が本マラソン大会の中に存在したことを思い返すことは、もうこの先一度もなかったのである。








海岸沿いの北浦街道を左折してしばらく行くと、10kmの看板が出てきた。



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ようやく全体の半分を走り終わろうとしていた。








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カタールでスタジアムの日よけにリモコン雲構想

おはようございます。Marです。


サッカー会でも世界各地より日本を応援する活動やメッセージが日々伝えられています。

明日、29日(火)は大阪長居スタジアムで「東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン! SAMURAI BLUE(日本代表) vs Jリーグ TEAM AS ONE」がありますね。


さて、そんなサッカー関連ということでこんなネタがありました。

2022年のワールドカップ開催国になっているカタールからの情報で、カタール大学で、ソーラー動力で滞空する「人口雲」を構想しているという話です。 via Engadget via NBCsports.com



soccercloud

ワールドカップのスタジアムのピッチ上にプカプカと浮かんで選手への直射日光を防ぐ目的があるそうです。リモコンで動くそうです。


カタール行ったことないですが、旅行行く時にたまにつかう「世界の気温」で調べたところ、日本の東京と、カタールのドーハの6月の平均気温は、


[東京]
摂氏 25.2度
摂氏 18.9度

[ドーハ]
摂氏 41.2度
摂氏 27.7度


となっているので、やはり結構暑いみたいです。直射日光をこれで防げれば選手のパフォーマンスとか考えてもいいのかもしれません。


あとテレビで見ている方もピッチの半分は日が当たっていて、半分は日陰になっているゲームの場合、ダイナミックレンジが低いカメラで撮ってあるのか(もしくは取り込んだあとのデータの仕上げ方によるのか、今の技術ではこのくらいが限界なのか)わかりませんが、とても見にくいときがあります。

そういうのもこのリモコン雲の大きさによってはある程度緩和されるかもしれませんね。

イスラエル然り、カタール然り、中東には優秀な技術者がたくさんいるようなイメージを私は持っているので、いろんな意味で今後も中東の動きはウォッチしていこうと思います。




引き続きこちらも被災者のための選択肢の一つとしてよろしくお願いします。

Justgiving

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順走ダイアリー #8 萩・石見空港マラソンレポート – 素人の私でも一つだけアドバイスできることがある






お疲れ様です。Marです。


本家、逆走ダイアリーのパクリ、前回 #7 の続きです。


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月曜日に5kmほど走って右足親指の爪に不具合が生じて以降、結局一度も練習ができないまま土曜日となり、マラソン会場となる萩・石見空港がある島根県へと出発。




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同僚と男女計5名での参加となったのだが、萩・石見空港のある島根県益田市の宿は人数分とれなかったので、さらにそこから東に40kmのところにある、島根県浜田市に宿をとって次の日の大会にのぞむ。




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九州人の私は島根に関してはなじみがないせいか、知っていることが少ない。浜田市に至っては恥ずかしながら市の名前も知らなかったほどだ。


私は旅行に行くときはよく「旅行のしおり」を作るのだが、私と同じようにあまり島根県や浜田市について知らない方々のために、そのしおりの中で私が県や町について説明した箇所を抜粋してご覧いただこう。





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(1)島根県基本情報



a.概要


島根県(しまねけん)は、日本の中国地方の日本海側である山陰地方の西部を成す県である。県庁所在地は松江市。離島の隠岐島、竹島なども島根県の領域に含まれる。




b.総人口


715,971人(2010年8月1日現在)




c.有名な食べ物


・宍道湖七珍
・出雲そば
・源氏巻
・清水羊羹
・俵まんぢう
・げたのは
・うずめ飯




d.島根県出身の著名人


・森鴎外
・うんこ次郎(漫画家)







(2)宿泊場所の島根県浜田市の基本情報



a.概要


浜田市は、島根県西部の日本海に面した市で、水産都市として機能している。アニマル浜口の出身地として有名である。




b.総人口


43,680人




c.浜田市出身の著名人


・アニマル浜口




d.アニマル浜口の歴史


1947年8月31日島根県浜田市に生まれる。
親の事業がうまくいかず、小学5年生の時(1958年)、母親と妹と一緒に親戚の住む大阪府堺市へ移り住む。そして現在に至る。


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(萩・石見空港マラソン旅行のしおり 「第4章 島根県および浜田市に関する予備知識」より抜粋)








脱線してしまったので、話を元に戻そう。



練習不足の上、予期せぬ足の爪の負傷という不安を抱えたままとあって、それ以外の部分については少なくとも万全の状態で走りたいと考え、前日はお酒は飲まずに食事だけとり、湯船にゆっくり浸かって入念に体をほぐし、早めに休んで明日に備えようと心に決めていたが、その決心はもろくも崩れ去ってしまった。




浜田市についた瞬間、全く縁もゆかりもない町にたまたまやって来たというドラクエ的ワクワク感と、海に面しているため魚介類が美味しいらしいという情報にテンションが上り、すぐに「生ビール」をオーダー。



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一旦飲み始めるとさすがに1杯や2杯では終わらず、店を出た後もとりあえずホテルに戻って部屋飲みしながらUNO大会。



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私が最年長だったが、この大人気ない中学生の修学旅行的なノリにすっかり気分もよくなって、日が変わるまで盛り上がってしまった。




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で、次の日、6時半起床で朝食。



体が重く頭痛がする。。。睡眠不足感も否めない、最悪のコンディションだ。



ピークにもってこないといけない日に、アビスにいる感じだ。





一応、浜田駅記念撮影。


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ホテルを出て、萩・石見空港に向かって40kmほどをクルマで西に移動し、小一時間ほどで益田市に到着。




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会場の駐車場はすでに多くの人でいっぱい。特設駐車場から萩・石見空港までのシャトルバスには長蛇の列。この行列に並ぶだけでさらに体力を消耗する。




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そして行列に並んでから数十分後、ようやくマラソン会場である萩・石見空港に到着。



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二日酔いは続くが、空港の玄関横から滑走路が少しだけ見えるとテンションが上がる。飛行機が離陸するときの轟音が響くと早く滑走路に足を踏み入れたくなる。



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受付を済ませ、シャツにゼッケンを貼り、入念にストレッチをした。ちなみに体が硬いのは二日酔いとは無関係だ。


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そしてついに滑走路へ。



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今日は、ターミナルビルから飛行機に乗り込むためのタラップまでを運ぶバスに乗ってこの場に降り立っているわけではない。



飛行場の横のゲートから歩いて直接滑走路に入っているのだ。しかもすぐに飛行機に乗り込む必要なんてなく、ゆっくり自由に滑走路内を歩き回れる。走り回れる。



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機材が一つくらい駐機してくれていたらさらによかったのだが、残念ながらそれはなかった。しかしそれでも飛行機好きとしてはこの時点でテンション上がりっぱなし。




マラソン大会には必ずいる、コスプレランナー達ももちろん健在。



こちら次元大介さん。しっかり手には拳銃(M19コンバット・マグナム。たぶん)まで持っていらっしゃった。ヒョロ長い体型で、たまたま赤いシャツを着ていた私は、さながらルパン三世といったところか。



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「一緒に写真を撮ってくれませんか」とお願いしたら快諾してくれたとてもいい次元大介さんだった。









他にもマヨネーズマンがいたり、忍者がいたり、飛行機の被り物をした人がいたりと様々。



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さあ、気持ちも盛り上がってほどよい緊張感が出てきたところで、いよいよ21.097kmの長い道のりがスタート。



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飛行機が離着陸する滑走路をこんなに自由に走れるとは本当に夢のようだ。このときばかりは二日酔いの気分なんて吹き飛んでいた。すばらしい環境でのランに感動。





こちら、滑走路面のアップの写真。


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高硬度アスファルト舗装で、滑走路特有の32ミリメートル間隔で削られた「グルービング」と呼ばれる溝もしっかり確認できる。これを間近で見ることができ、さらにその上を走れるというのもこのマラソン大会の大きな醍醐味の一つだ。








体力の消耗そっちのけでカメラのシャッター切りまくり。走りながらなので写真もブレまくり。





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本日のゲストは、バルセロナ五輪で銀メダル、アトランタ五輪では銅メダルに輝いたご存知「有森裕子さん」。市民ランナーたちを「がんばれー」と大きな声で激励していた。



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さて、念願の滑走路を滑走する自分に酔いながらも、残り20kmほどをどのように走りきるか不安がよぎる中、ふと前を見ると彼が走っていた。



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そう、先ほどの次元大介さんだ。



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「おつかれっす!」と後ろから声をかけると気さくに返事をしてくれる次元さん。


なんと実際に走っている間も、手には律儀にM19コンバット・マグナム(たぶん)を持っていた。



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私はマラソンに関しては数年前にはじめたばかりなのでド素人だ。しかしマラソン ド素人の私でも、彼に対しては絶対に間違っていないと確信が持てるアドバイスを一つだけすることができる。





「次元大介さんよ、マラソンに拳銃は必要ない」


「今日あなたがその拳銃を持って戦うべき相手はあなたの周囲にはいないのだ」


「なぜなら今日あなたが戦うべき相手は自分自身、そう、あなたの中の弱い心に他ならないのだから」






そう心の中で思いながらカメラを向けると、彼は本物の次元大介なら絶対にしないようなキュートなポーズをとってくれた。



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次元さん、もしあなたが「萩・石見空港マラソン」などのキーワードでWeb検索して、たまたまこのエントリーを読むことがあれば是非連絡してほしい。


その時私は約束しよう。来年もまたこの「萩・石見空港マラソン」が開催されるのであれば、私はルパン三世のコスプレであなたと一緒に走る、と。


mar@yycrew.net






さぁ、このマラソン大会の最大の目玉である滑走路上でのランは早々に終わり、空港ターミナルビルを横切って町の中へと出る時間になった。



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ゴールは空港ターミナルビルの正面なので、もうこの滑走路に戻ってくることはない。



このマラソン大会では最初にメインディッシュが用意されているというわけだ。果たしてモチベーションを保ったまま最後まで走り切ることができるのだろうか。




そんな不安を抱えたまま滑走路と外をつなぐゲートを出た瞬間、重い体がさらに重くなったような気がした。



つづく。





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