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お店情報 佐世保「アミューズメント」

昨日の続きです。

視覚的にアーティスティックなものをインプットした後は、自分自身もアーティスティックに変身して自我をアウトプットしたいと思うのが、ワンランク上を目指す30歳男子の常ではないでしょうか・・・


10代後半~20代中ごろまでは、飯代を惜しんでまで持っている金のほとんどを服に注ぎ込み、毎日全身超ハイクオリティなオシャレクローズに身を包みながら、あのブランドの限定スウィングトップが出ただとか、あのスニーカーブランドのあの型番の履き心地はまさに「百恵の唇」のようだとか、あのジャケットの前身頃の切り替えし処理は傑作だったとかなんとかウンチクばっかりたれながら、自宅のワードローブが自慢の服や靴で埋まっていくのをただただ快感に感じていたバカな時代もありましたが、そんなわれわれも最近はだいぶ落ち着いてきました。

しかし、「三つ子の魂百まで」とはよくいったものです。やはりオシャレへの欲求は何歳になっても完全には枯渇しないのですね。


まさに青春時代を「服」とともに歩んできたと言っても過言ではない、Yu-ki、Chiro、そしてわたくしMarは、アーティスティックな休日にふさわしいシメとして、春物メンズウェアを物色しに、長崎県佐世保市の「AMUSEMENT」に行ってきました。

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ワンランク上を目指す30代男子のわれわれとって、この「AMUSEMENT」は、佐世保でも3本の指に入るハイファッションなセレクトショップで、なかなか地方では手に入りにくいブランドのプロダクトが結構普通に置いてあったりして、佐世保に行ったときには必ずと言っていいほど寄るお店の一つなのです。デザイン、ファブリック、ネーム、ファッション性のあらゆる点においてハイレベルなものばかり取り揃えてあり、リーズナブルなものから、そこそこお値段のはるものまで様々なものが置いてあるのですが、ここで購入したものたちはハズレがなく、だいたい同級生の身内の女子たちの前に着ていくと「オシャレやね」と言われます。


だから調子にのってまた買っちゃうというスパイラルに陥っているのですが・・・


というわけで、今日はそろそろ暖かくなってきたときに、サラリと羽織る春物をいくつか購入しましたのでご紹介しましょう。

1点目。

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春にレイヤードスタイルを楽しむ一つの方法として、分厚いアウターをワードローブに押し込む代わりに、こんなミディアムウェイトなワークベストはいかがでしょうか。

ダブルジップの裾口を少し開け、インナーをのぞかせるもよし。

ボーダーパーカーの上に軽く羽織り、外気の冷たさを遮断しながらも春の訪れをポップに表現するもよし。

アームホールが小さくワークベストの割りに全体的にシャープな印象が残る、なかなか使い勝手のよい1品じゃないかと思います。

着こなし例はこちら ↓

dsc_1256 dsc_1258 dsc_1257 アッパー部分のドット2トーンブロックがオシャレなオールスターの新作とともに。



2点目。

dsc_1265 小春日和の休日に、公園でT-Shirt一枚キャッチボール。よくある光景です。

でもいい汗かいた帰りがけはちょっと肌寒いなそんなとき、さっと羽織れるこのナイロンジップアップパーカーブルゾンなんかいかがでしょうか。

表はパープルのナイロン生地で、裏地はハイスクールなモスグリーンのタッターソールブロックチェック薄手ネル(って言っていいのかな・・)。かわいく仕上げてあります。

フード部分は襟の中に折り込んで収納できるようになっており、全体的にタイトでショーティーな作り。

風の強い日は裾のドローコードを引っ張ってもっとタイトに。穏やかな気候の日にはフロントジップを開けて、かわいい裏地やインナーのロンTを見せてもよし。


着こなし例はこちら ↓

dsc_1273 インナーの、ボートネック定番セントジェームスはスタイリスト私物です。


次回は「夏直前!今年も T-Shirt で差をつけろ!」特集でお会いしましょう。


<お店情報>
AMUSEMENT アミューズメント
場所 : 長崎県佐世保市栄町3-6
TEL : 0956-22-3242



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つくしん子 春の展示会

友達のsakiちゃんが展示会をしているということで、フリッパーズギターなんか聴きながら、Yu-ki と Chiro とのんびり遊びに行ってきました。

有田近辺で作陶をしている方々8人の展示会で、会場は有田町中の原にある「ギャラリー小さな展示室」というところです。

少し曇っていたのであんまり良い写真ではない↓ですが、川の隣にあるその名の通り小さな展示室でほのぼのした雰囲気です。

dsc_1253 有田町でもこの「中の原」近辺は、小川のせせらぎやら、山の麓の澄んだ空気が気持ちよくて、私も好きなところですねー。


中はこんな感じになっていて、各テーブルにそれぞれの作家さんの作品が並んでいます。

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作家さんごとに雰囲気が全然違っていておもしろいです。少し写真でご紹介しましょう。


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平日はだいたい電磁波全開デジタルワーカホリックな生活なので、こういったアーティスティックな日はとても大事ですね。

常に感性は磨かないといけないと思っていますが、普段は音楽を聴いたり、本を読んだり(見たり)、映画を観るくらいしかできないので、時間があればこうやって足を運んで、いろんな芸術(空気感も含め)に触れる機会をできるだけたくさん持ちたいと思います。

綺麗なもの、美しいもの、良いもの、楽しいものに触れるのは、精神的な肥やしにもなりますしね。


パーティーではがっつりビートの効いたダンスミュージックばかりかけていますが、ほんとはこんなナチュラルダビーな雰囲気が好きです。実は音的にも。(DJ失格か?・・)


2009年3月1日~3月15日(Sun)までやってるそうなので、みなさん是非行ってみて下さい。このブログを読んで来たと言えば、sakiちゃんが素敵な器で美味しいアールグレイを出してくれるそうです。

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カメラのお話 – その1(手ぶれとは)

こんにちわ。もうかれこれ一眼レフカメラっ子になって15年目を迎えようとしているMarです。


最近ではデジタルカメラの低価格化が進み、携帯にもカメラ機能が搭載されているので、ほとんどの人がカメラっ子化しましたね。

カメラっ子としてはすごくうれしいことです。


しかしながら撮影された写真を見ると、手ぶれやピンボケのせいで、せっかくのいい被写体にもかかわらず、惜しい!という写真をよく目にします。

カメラっ子としてはすごく残念なことです。


かく言う私は、素人ながら毎年1万枚近く撮影し、その半数以上を現像に出しているわけですが、それでもまだまだ腕が未熟なため、手ぶれやピンボケ(特に手ぶれ)の写真がたくさんあることは事実です。

ただ、カメラの仕組みや撮影方法など、知識として知っているだけで劇的に「惜しい!」的写真は少なくなりますので、これから何回かにわけて、私がこれまでにカメラっ子として得た知識と経験をもとに少しだけカメラのお話をしていくことにします。初心者の方にもわかるように、なるべく難しい専門用語は使わないようにします。最近は主にデジカメが普及していますので、デジタルカメラに焦点をしぼって書いていくことにしますね。

せっかく撮る写真ですもの。綺麗にかっこよく撮れたほうが嬉しいものです。数年後に見直すときも楽しいものです。みなさん美しくオシャレな写真を撮っていきましょう!


それでは第1回目。

お題は、「手ぶれとは」です。すごく基本的な話です。そんなの知ってるわという方も沢山いらっしゃるでしょうが、どうして手ぶれが起こるのかを知っていれば、そうならないように考えれるのでとても大切なことです。知っている方もおさらいと思って読んでください。


ぼやけた写真があった時に、手ぶれとピンぼけが原因としてあげられますが、だいたいが手ぶれのことが多いです。手ぶれについてはシャッタースピードのことも知っておかなければなりませんので簡単に説明しましょう。

デジカメにはCCDやCMOSなどの撮像素子と呼ばれるものが中に入っています。
これは、デジカメがなかった頃の昔のフィルムカメラでいうところのフィルムに当たるところです。要するにレンズを通して見えるものを焼き付けるところだと思えばわかりやすいかもしれません。

通常はレンズのシャッターは閉まった状態で、撮影ボタンを押すと一瞬だけシャッターが開き、開いている間にレンズから入ってくる画の情報がCCDに取り込まれます。

すごく暗いところで撮影したりする場合は、光の量が少ないため、写った写真が真っ黒になったりすることがありますね。そうならないようにするには、十分な光をCCDまで届けてあげなくてはなりません。それにはフラッシュを焚いて光を作りだすか、シャッタースピードを遅くして、長い間シャッターを開くことにより、少ない光を多くの時間をかけてCCDに集める必要があります。

自然光でかっこいい写真を撮影したい場合はフラッシュは焚けませんので、おのずとシャッタースピードを遅くする必要がありますね。

晴天下で普通に撮影すれば、例えばシャッターが開いている時間(シャッタースピード)は、1000分の1秒とかでもかまわないのですが、すごく暗いバーの中とかであれば0.5秒とか場合によっては1秒以上シャッターを開きっぱなしにしておかないと、撮影された画像は真っ暗になって何も映っていないように見えることがあります。

このシャッタースピードは、「絞り」とか「ISO」の値によって違ってくるのですが、まぁこれはまた後日語るとして、とりあえず、撮影環境によって、シャッタースピードを変える必要があるというところだけ覚えてください。(オート撮影の場合はもちろんシャッタースピードからなんからオートでやってくれますので、自動でシャッタースピードが変わっていると思ってください)

たとえば、下のような素敵な働くおっさんが被写体として居た(先日のChiroのブログに影響をうけての例ですが)とすると、この写真のように手ぶれのない綺麗なお顔をとりたいとみなさん思いますよね。
ossan0 そのためには、シャッターが開いてから閉まるまでの間ずっと被写体である働くおっさんの位置がファインダーの同じ場所にあればいいわけです。

晴天下のように非常に明るく一瞬にしてCCDに光を十分に取り込める場所であれば、シャッタースピードが速くても問題ないのですが、暗い場所であればシャッターを開けておく時間が長くないとちゃんと撮れません。


暗い場所で撮影したとした場合、シャッターが開いた瞬間のファインダー内が次の状態のようになっていて、

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シャッターが開いている間にちょっと手元がブレてしまって、


シャッターが閉じる瞬間には、被写体のおっさんがファインダー内でずれて、次の状態のようになっていた場合、(上の画像と比べてちょっとずれているのがわかりますか?)、

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こんな感じ↓にボケたような写真になってしまいます。これこそ「手ぶれしている写真」というわけです。

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これではせっかくのおっさんが台無しですね。


それではどうすれば手ぶれは少なくなるのか。


撮影者の努力によって手ぶれを少なくする方法は次のような方法があります。

1.三脚を使う
三脚でカメラを完全に固定して撮れば、ほとんど手ぶれなんておこりません。これがベストソリューションです。
でも三脚なんて持ち歩きたくないという人は2へ。


2.柱、壁、台の上などの固定物にカメラを押し当てて、カメラを固定した状態で撮影する。
これは固定物があるところであればいいのですが、ないところは厳しいですね。私の場合、無ければ、体育座りして、ひざの上に置いてとるという荒業なんかもたまに使ったりします。


3.セルフタイマーを使う
最近のコンパクトカメラはかなり小さいため重量が軽いです。特に軽いカメラだと、シャッターボタンを押す指の力でカメラ全体を動かしてしまい、それが手ぶれにつながることが多いです。私が本体が重たいカメラが好きなのもこのためです。

あえてセルフタイマーを使うことで、シャッターボタンを押す必要がないため、手ぶれの可能性が低くなります。


4.不動明王になる
三脚もなければ、固定物もない。セルフタイマーの使い方もわからない。。
こうなればもう自分が不動の人となるしかありません。ワキを締め、仁王立ちし、カメラをしっかり両手で持って、シャッターを押す指に注力してそっとシャッターを切るのです。これはもう経験と慣れによります。


5.被写体に「動かないでね」と必ず言う
カメラマンが手ぶれしなくても、シャッターが開いている間に被写体側が動いてしまったら、手ぶれと同じことになります。なので、シャッタースピードが遅くなりそうだなと思ったら、被写体が人間だったら必ず「合図するまで動かないでね」と言いましょう。これ結構大事です!

まぁ撮影者の努力で手ぶれ写真になるのを防止する方法は、ざっとこんなもんでしょうか。


「そんなこと言ったって難しくてできないよ!めんどくさいし」


そんな声が聞こえてきそうです。


でも安心してください。


デジタルカメラには「手ぶれ補正機能」というものがついてるんですよ。どうしても手ぶれしちゃうあなたのために、機械が勝手に手ぶれを無くしてくれるんです!!

デジタルカメラの手ぶれ補正機能にもいろいろありますが大きく言うと、

・ 電子式手ぶれ補正
・ 光学式手ぶれ補正
・ CCDシフト式手ぶれ補正(撮像素子シフト式)

に分けられます。

なんか電気屋さんで聞いたことある名前がありませんか?「どの手ぶれ補正機能がついたカメラがいいの?」と疑問に思ったことありませんか?


というわけで、今日は長くなりましたのでこの辺にして、次回はこの各種手ぶれ補正機能について少しばかり説明をしていきたいと思います。



ちょいうまカメラッ子を目指してがんばりましょう。




新人監督

ごぶさたです。最近なにかとバタバタしているryuです。

今回の映画紹介は監督に注目してみたいと思います。

 

まずは たみおのしあわせ を紹介します。

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【ストーリー】神埼民男は、とある町で父・伸男と2人暮らし。女性とのつきあいが苦手な民男が、伸男の上司の紹介で見合いをすることに…。相手は、容姿端麗で聡明な瞳。瞳はオクテな民男を巧みにリードし、伸男と話しを合わせるのもうまい。そんな彼女からプロポーズの言葉を先に切り出される。お見合いから結婚までの道のりを右往左往しながら進むウェディング狂騒曲は、プチに哲学、なのにユーモラスな大人の物語。

 

 

この作品は『時効警察』の熊本さんでおなじみの岩本了が監督してて、主演はオダギリジョー!麻生久美子!!ときたら、だれでも時効警察的な脱力ギャグでまったりした系ラブストーリーをイメージしますよね!

でも実際は・・・・・・・・・。

いや好きなタイプの映画ではあるんですよ!

出てくる役者はみんな演技うまくて安心して見られるし、前半の 父(原田芳雄)(オダギリジョー)の日常がしっかり描かれていてよかったし。

でも、なんか途中から・・・おじさんが出てきたあたりから・・・なんか雲行きが怪しくなっていって、どんどん話は進んで行くけど、なんかちょっとむずがゆいというか気持ち悪いというか・・・

大丈夫かなぁとか思っていたところに結婚式当日になって、賛否両論(ほとんど否)まきおこっているエンディングに向かっていくわけですが・・・。

正直 私はエンディングにはえぇぇぇぇってなりました。

ラストは有名映画 2作品のパロディをやりたかっただけか?って感じの???なラストです。

このラストを理解できる人はどのくらいいるんだろうか?

俳優としても一筋縄ではいかない岩松了、映画もかなり厄介ですよ。

点数つけるとしたら55点 普通の方にはオススメできません。

 

 

で、この映画をみてて映画界にひとつ言いたい事を思い出しました。よく映画にカメオ出演で有名人がチョイ役で出てますよねぇ俳優にかぎらずスポーツ選手とかタレントとか・・・私はあれが大嫌いです。せっかく映画の物語の中にドップリ入り込んで見ている時に急に有名人がチョイ役で出てこられたら、一瞬にして現実に引き戻されるというか、一気にさめます。あれはぜひやめてほしいです!コメディとかなら別にいいんですけどね。

 

 

二本目は 歩いても 歩いても を紹介したと思います

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【ストーリー】夏の終わりに、横山良多は妻と息子を連れて実家を訪れた。開業医だった父とそりのあわない良多は失業中のこともあり、ひさびさの帰郷も気が重い。 明るい姉の一家も来て、横山家には久しぶりに笑い声が響く。 得意料理をつぎつぎにこしらえる母と、相変わらず家長としての威厳にこだわる父。ありふれた家族の風景だが、今日は15年前に亡くなった横山家の長男の命日だった…。

 

 

いいですねぇ。これはいい日本映画です。

レミオロメン的な無駄にエモーショナルに歌い上げるような映画が好きな人はオススメしませんが、私は好きですね。

この映画の監督は是枝裕和(これえだ ひろかず)なんですけど、結構好きな監督です。

カンヌで最優秀男優賞をとった「誰も知らない」(この映画はあんまり好きじゃない)が有名ですが、私は1999年公開の「ワンダフルライフ」がすごい好きです!

私の好きな日本映画TOP10には1999年以来ずっとランクインしております。これもGReeeeN的な方にはオススメしません。

「歩いても 歩いても」は見る人それぞれ違ったように感じるんじゃないでしょうかね。点数的には80点以上の点をあげてもいいですね。

なにもする事がない日曜の昼下がりあたりに一人でまったりとみたらいいんじゃないかと思います。

 

 

最後に期待の新人監督を紹介したいと思います。

デビュー作で同性愛というテーマを扱って業界にインパクトを与えたかどうかは知りませんが、38日発売のビデオ ザ ワールドにもインタビューが載ってるらしくて、今度Vシネを撮るらしい新人監督です

 

http://shayman.tamaliver.jp/e48815.html

 

みんなでこっそり応援してあげましょう!!!

 

 

P.S. かずよし君あなたに連絡をとりたいんですけど、携帯がつながりません。これをみたら至急連絡下さい。

 


多事争論

小沢さんの公設秘書が政治資金規正法違反容疑で逮捕。

毎回政界でこういった事件がある度に思うのですが、発覚のタイミングが良すぎませんか??

解散だの支持率だの麻生おろしだの六甲おろしだの叫ばれるなか、追い詰められた時に「実はジョーカー持ってたぜ」みたいなね。

宗男vs辻本然り、田中真紀子の時も然り。。。

ひょっとしたら日本には「ウラ自民党」的な組織があって、内紛も野党とのバトルも筋書きがあるとしかおもえないですね。。

 

まだまだ民主主義とはいい難いスター不在の日本。

僕らは「漢字の読み間違い」を罵る学級会に税金払ってないんだけどなー