日常の出来事

うららかな春、物欲に満ちた春

急に暖かくなって春真っ盛りですね。
あまりの暖かさについつい呑み過ぎ、心も身体もユルミ気味のワタクシですが、気が付きゃ財布の紐までユルミっぱなしでございます…

2月にノートPCを購入したのをキッカケに、とどまる事を知らない物欲を止める事ができず、いや止める術を知らず、かさむカードローン、そして積み上げられるダンボールの山…

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もはや私欲の山脈と化しています。
写真は本日購入したRICOH GR DIGITAL IIで撮影したもの。 さすがにここらへんで止めないと破産しそうなので、しばらくは質素に暮らさないと…

さあ、頑張って働こうっと。

WBC



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ちょっと興奮したんで初カキコミです。

世間は野球のWBCで大盛り上がりですが(かくいう私もその一人)今日行われたもうひとつのWBC、ボクシングWBC世界バンタム級タイトルマッチ、長谷川穂積vsブシ・マリンガの一戦素晴らしかったです。

いまや誰もが認める日本のエース穂積、強すぎ。 一瞬でKOしてしまいました。
これで3連続KOによる8回目の防衛。 しばらく誰も止められないでしょうね。

フェザー級も粟生が新チャンプに!! 上手いボクシングするんでこれからも期待です。

内藤も良いですが(亀吉兄弟はスルーでお願いします)穂積が日本ボクシングの最高峰なので、ぜひ注目してくださいね。

試合の映像はコチラ




さあ野球の方もいよいよ二次ラウンド。 月曜の朝五時からだそうで…







お店情報 佐世保「アミューズメント」

昨日の続きです。

視覚的にアーティスティックなものをインプットした後は、自分自身もアーティスティックに変身して自我をアウトプットしたいと思うのが、ワンランク上を目指す30歳男子の常ではないでしょうか・・・


10代後半~20代中ごろまでは、飯代を惜しんでまで持っている金のほとんどを服に注ぎ込み、毎日全身超ハイクオリティなオシャレクローズに身を包みながら、あのブランドの限定スウィングトップが出ただとか、あのスニーカーブランドのあの型番の履き心地はまさに「百恵の唇」のようだとか、あのジャケットの前身頃の切り替えし処理は傑作だったとかなんとかウンチクばっかりたれながら、自宅のワードローブが自慢の服や靴で埋まっていくのをただただ快感に感じていたバカな時代もありましたが、そんなわれわれも最近はだいぶ落ち着いてきました。

しかし、「三つ子の魂百まで」とはよくいったものです。やはりオシャレへの欲求は何歳になっても完全には枯渇しないのですね。


まさに青春時代を「服」とともに歩んできたと言っても過言ではない、Yu-ki、Chiro、そしてわたくしMarは、アーティスティックな休日にふさわしいシメとして、春物メンズウェアを物色しに、長崎県佐世保市の「AMUSEMENT」に行ってきました。

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ワンランク上を目指す30代男子のわれわれとって、この「AMUSEMENT」は、佐世保でも3本の指に入るハイファッションなセレクトショップで、なかなか地方では手に入りにくいブランドのプロダクトが結構普通に置いてあったりして、佐世保に行ったときには必ずと言っていいほど寄るお店の一つなのです。デザイン、ファブリック、ネーム、ファッション性のあらゆる点においてハイレベルなものばかり取り揃えてあり、リーズナブルなものから、そこそこお値段のはるものまで様々なものが置いてあるのですが、ここで購入したものたちはハズレがなく、だいたい同級生の身内の女子たちの前に着ていくと「オシャレやね」と言われます。


だから調子にのってまた買っちゃうというスパイラルに陥っているのですが・・・


というわけで、今日はそろそろ暖かくなってきたときに、サラリと羽織る春物をいくつか購入しましたのでご紹介しましょう。

1点目。

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春にレイヤードスタイルを楽しむ一つの方法として、分厚いアウターをワードローブに押し込む代わりに、こんなミディアムウェイトなワークベストはいかがでしょうか。

ダブルジップの裾口を少し開け、インナーをのぞかせるもよし。

ボーダーパーカーの上に軽く羽織り、外気の冷たさを遮断しながらも春の訪れをポップに表現するもよし。

アームホールが小さくワークベストの割りに全体的にシャープな印象が残る、なかなか使い勝手のよい1品じゃないかと思います。

着こなし例はこちら ↓

dsc_1256 dsc_1258 dsc_1257 アッパー部分のドット2トーンブロックがオシャレなオールスターの新作とともに。



2点目。

dsc_1265 小春日和の休日に、公園でT-Shirt一枚キャッチボール。よくある光景です。

でもいい汗かいた帰りがけはちょっと肌寒いなそんなとき、さっと羽織れるこのナイロンジップアップパーカーブルゾンなんかいかがでしょうか。

表はパープルのナイロン生地で、裏地はハイスクールなモスグリーンのタッターソールブロックチェック薄手ネル(って言っていいのかな・・)。かわいく仕上げてあります。

フード部分は襟の中に折り込んで収納できるようになっており、全体的にタイトでショーティーな作り。

風の強い日は裾のドローコードを引っ張ってもっとタイトに。穏やかな気候の日にはフロントジップを開けて、かわいい裏地やインナーのロンTを見せてもよし。


着こなし例はこちら ↓

dsc_1273 インナーの、ボートネック定番セントジェームスはスタイリスト私物です。


次回は「夏直前!今年も T-Shirt で差をつけろ!」特集でお会いしましょう。


<お店情報>
AMUSEMENT アミューズメント
場所 : 長崎県佐世保市栄町3-6
TEL : 0956-22-3242



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つくしん子 春の展示会

友達のsakiちゃんが展示会をしているということで、フリッパーズギターなんか聴きながら、Yu-ki と Chiro とのんびり遊びに行ってきました。

有田近辺で作陶をしている方々8人の展示会で、会場は有田町中の原にある「ギャラリー小さな展示室」というところです。

少し曇っていたのであんまり良い写真ではない↓ですが、川の隣にあるその名の通り小さな展示室でほのぼのした雰囲気です。

dsc_1253 有田町でもこの「中の原」近辺は、小川のせせらぎやら、山の麓の澄んだ空気が気持ちよくて、私も好きなところですねー。


中はこんな感じになっていて、各テーブルにそれぞれの作家さんの作品が並んでいます。

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作家さんごとに雰囲気が全然違っていておもしろいです。少し写真でご紹介しましょう。


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平日はだいたい電磁波全開デジタルワーカホリックな生活なので、こういったアーティスティックな日はとても大事ですね。

常に感性は磨かないといけないと思っていますが、普段は音楽を聴いたり、本を読んだり(見たり)、映画を観るくらいしかできないので、時間があればこうやって足を運んで、いろんな芸術(空気感も含め)に触れる機会をできるだけたくさん持ちたいと思います。

綺麗なもの、美しいもの、良いもの、楽しいものに触れるのは、精神的な肥やしにもなりますしね。


パーティーではがっつりビートの効いたダンスミュージックばかりかけていますが、ほんとはこんなナチュラルダビーな雰囲気が好きです。実は音的にも。(DJ失格か?・・)


2009年3月1日~3月15日(Sun)までやってるそうなので、みなさん是非行ってみて下さい。このブログを読んで来たと言えば、sakiちゃんが素敵な器で美味しいアールグレイを出してくれるそうです。

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新人監督

ごぶさたです。最近なにかとバタバタしているryuです。

今回の映画紹介は監督に注目してみたいと思います。

 

まずは たみおのしあわせ を紹介します。

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【ストーリー】神埼民男は、とある町で父・伸男と2人暮らし。女性とのつきあいが苦手な民男が、伸男の上司の紹介で見合いをすることに…。相手は、容姿端麗で聡明な瞳。瞳はオクテな民男を巧みにリードし、伸男と話しを合わせるのもうまい。そんな彼女からプロポーズの言葉を先に切り出される。お見合いから結婚までの道のりを右往左往しながら進むウェディング狂騒曲は、プチに哲学、なのにユーモラスな大人の物語。

 

 

この作品は『時効警察』の熊本さんでおなじみの岩本了が監督してて、主演はオダギリジョー!麻生久美子!!ときたら、だれでも時効警察的な脱力ギャグでまったりした系ラブストーリーをイメージしますよね!

でも実際は・・・・・・・・・。

いや好きなタイプの映画ではあるんですよ!

出てくる役者はみんな演技うまくて安心して見られるし、前半の 父(原田芳雄)(オダギリジョー)の日常がしっかり描かれていてよかったし。

でも、なんか途中から・・・おじさんが出てきたあたりから・・・なんか雲行きが怪しくなっていって、どんどん話は進んで行くけど、なんかちょっとむずがゆいというか気持ち悪いというか・・・

大丈夫かなぁとか思っていたところに結婚式当日になって、賛否両論(ほとんど否)まきおこっているエンディングに向かっていくわけですが・・・。

正直 私はエンディングにはえぇぇぇぇってなりました。

ラストは有名映画 2作品のパロディをやりたかっただけか?って感じの???なラストです。

このラストを理解できる人はどのくらいいるんだろうか?

俳優としても一筋縄ではいかない岩松了、映画もかなり厄介ですよ。

点数つけるとしたら55点 普通の方にはオススメできません。

 

 

で、この映画をみてて映画界にひとつ言いたい事を思い出しました。よく映画にカメオ出演で有名人がチョイ役で出てますよねぇ俳優にかぎらずスポーツ選手とかタレントとか・・・私はあれが大嫌いです。せっかく映画の物語の中にドップリ入り込んで見ている時に急に有名人がチョイ役で出てこられたら、一瞬にして現実に引き戻されるというか、一気にさめます。あれはぜひやめてほしいです!コメディとかなら別にいいんですけどね。

 

 

二本目は 歩いても 歩いても を紹介したと思います

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【ストーリー】夏の終わりに、横山良多は妻と息子を連れて実家を訪れた。開業医だった父とそりのあわない良多は失業中のこともあり、ひさびさの帰郷も気が重い。 明るい姉の一家も来て、横山家には久しぶりに笑い声が響く。 得意料理をつぎつぎにこしらえる母と、相変わらず家長としての威厳にこだわる父。ありふれた家族の風景だが、今日は15年前に亡くなった横山家の長男の命日だった…。

 

 

いいですねぇ。これはいい日本映画です。

レミオロメン的な無駄にエモーショナルに歌い上げるような映画が好きな人はオススメしませんが、私は好きですね。

この映画の監督は是枝裕和(これえだ ひろかず)なんですけど、結構好きな監督です。

カンヌで最優秀男優賞をとった「誰も知らない」(この映画はあんまり好きじゃない)が有名ですが、私は1999年公開の「ワンダフルライフ」がすごい好きです!

私の好きな日本映画TOP10には1999年以来ずっとランクインしております。これもGReeeeN的な方にはオススメしません。

「歩いても 歩いても」は見る人それぞれ違ったように感じるんじゃないでしょうかね。点数的には80点以上の点をあげてもいいですね。

なにもする事がない日曜の昼下がりあたりに一人でまったりとみたらいいんじゃないかと思います。

 

 

最後に期待の新人監督を紹介したいと思います。

デビュー作で同性愛というテーマを扱って業界にインパクトを与えたかどうかは知りませんが、38日発売のビデオ ザ ワールドにもインタビューが載ってるらしくて、今度Vシネを撮るらしい新人監督です

 

http://shayman.tamaliver.jp/e48815.html

 

みんなでこっそり応援してあげましょう!!!

 

 

P.S. かずよし君あなたに連絡をとりたいんですけど、携帯がつながりません。これをみたら至急連絡下さい。