地中の庭そしてついにたどり着きました。
この美術館その名の通り地面の中に埋まっていて、周りの風景と完全に一体化しています。設計は安藤忠雄さんでクロード・モネ、ジェームス・タレル、ウォルター・デ・マリアの三者の作品が永久展示されています。普通の美術館と違うところはもちろん全ての建築が地に埋まっているという点もありますが、モネを中心として他の二人の作品も建築と調和(もしくは拮抗)するように制作されているという点です。建築家とアーティストが一体となって一つの作品(空間)を作り出す。そんな試みが行われています。また地下に埋まっていながらも自然光がたくみに取り入れられた美しい展示スペースになっていて、通路の壁がちょっと斜めになっていたり、顔の高さに壁が切り取られていたりして、普通に歩くだけでも色々発見があって面白いですよ。そして全ての作品を見終わった後、併設されているカフェで再び瀬戸内海の自然と対峙した時、自然っていいなーって素直に思いました。この人工物(アート、建築)と自然の対比も直島の魅力の一つです。
地中美術館を見学後、屋外に展示されている作品も見て回りました。
こちらは大竹伸朗さんの作品「シップヤード・ワークス 船尾と穴」
これも作品 大竹伸朗「シップヤード・ワークス 切断された船首」
片瀬和夫「茶のめ」
ジョージ・リッキー「三枚の正方形」
別の角度から。後で知ったのですがこの作品風が吹く事によって角度が変わるそうです。まさに屋外向けの作品ですね。
こんな所にも作品が!
ズームしてみるとこんな感じ
この風景と関連させてんのかなーって思いました
最後に地中美術館にも作品が展示されているウォルター・デ・マリアの作品時間遅くて窓閉まってましたがいつもは開いてるみたいです。
今日はここまで。その3に続く・・・
岡山の港からフェリーにて直島へ
船内からの写真
早速草間彌生の赤カボチャが出迎えてくれます。隣には豆のような形のイスが。かわいい。
入り口付近はこんな感じ。この日は天気にも恵まれました。
ベネッセハウスは宿泊施設と美術館が一体となった建築物で設計は安藤忠雄さん。館内には国内外の著名なアーティストの作品が展示されています。面白いのはアーティストが実際直島に足を運んでここに展示する為に作品を制作するという、サイトスペシフィックワークという手法がとられているという事。それ以外にもウォーホルやデイビッドホックニーなどの作品もありました。内容はもちろん最高です。
目の前には杉本博司さんの写真と瀬戸内海、背後にはバスキアの絵が展示されているという最高のロケーションで親子丼を食らいます。
続く・・・



































