ラーメン

ラーメン情報 佐賀県武雄市「来久軒」

今日の一曲ならぬ、今日の一杯。

佐賀県武雄市にある「来久軒」です。とあるスジから結構よく行ってますと聞いて、ちょうど近くを通ったので寄ってみました。

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ラーメン(カタ)550円也。

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これぞティピカルなとんこつラーメンというような一杯でした。今ではとんこつラーメンと言っても様々な表現方法がありますが、おそらく20年ほど前ならこのお店のラーメンのような形態が、とんこつラーメン界のデファクトスタンダードだったのではないかと思います。そんなとんこつラーメンでした。


中州の屋台の近くを通ったときとかに嗅ぐ、あのとんこつラーメン特有の匂い(悪い言い方をすればくさみ)も少しあります。なので関東の人とかが遊びに来て、とんこつラーメンを食べたいと言って連れて行ったりしたら、あるいは「臭い」っていうかもしれません。

九州人からしたらあの匂いこそ食欲を掻き立てるスイッチに他ならないのですが、違うところから来た人の中にはたまにいるんですよね、あの匂いがダメという人も。


わたしの母校である高校から近いのですが、そういえば高校生のときに美味しいと聞いていたラーメン屋がこの近くだったのでおそらくここのことだったのでしょう。

とんこつラーメンなのに、替え玉システムがないのと、大盛りが150円増しというのは少しマイナスポイントではあります。

ずっと変わらぬ味を守り続けているようなお店でした。


ちなみに肝心の麺の太さは、10段階レベルで言うと、1:極細、10:超太 とした場合、レベル4くらいです。


<お店情報>
来久軒
場所:佐賀県武雄市武雄町大字武雄4190-2
TEL:0954-22-2522





ラーメン情報 「まるきゅうらあめん 中州店」

最近、塩ラーメンが流行ってきてるんでしょうか。結構うわさ耳にします。

池袋の塩そば行列店「まるきゅうらあめん」が我らがとんこつ王国の博多に攻め込んできたということで一応調査してきました。


場所は中州のかなりいかがわしい界隈にあるのでカップルで行くのはあまりオススメできません。

(今回は一眼レフを持っていってなかったので携帯の荒画像にて)

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とりあえず初めてだったので、デフォルトの塩そばを注文。(700円也)

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かなり透明な鶏ガラ・野菜・魚介系スープです。塩そばで名をはせているだけあって、塩にはかなりこだわっている模様。モンゴル岩塩とアンデス岩塩を使用していると書いてありました。

アンデス岩塩とはあのボリビアのウユニ塩湖の塩を使っているとのこと。

一昨年、南米ペルーに行った際に、陸路でボリビアのラ・パスに入る予定だったのが、カレーとバスのスケジュールが合わず途中で断念したため今でも心残りなのですが、そのボリビアにあるウユニ塩湖は、私の中の死ぬまでに一度は行っておきたい場所ランキング上位にいつも食い込んでいるところの一つなのです。


青と白の世界 、ウユニ塩湖 ↓ 






で、話は戻りその塩そばのお味はというと、おだやかに晴れた日の海みたいな旨みのあるあっさりとした感じでした。魚介系+塩に旨みがあるってことですよ。(うまく表現できなくてすみません・・・)

美味しいです。

麺は浅草開化楼からわざわざ取り寄せているらしいです。

最近よくこの麺屋さんの名前聞きますが、ここの麺使ってるっていうだけで今は結構ステータスみたいになってるようですね。コリっとしているというか歯ごたえがいいですこの麺。


ちなみに池袋出身ラーメン店なのに、替え玉もちゃんとありました。これって池袋本店でもやっているのかは不明。郷に入れば郷に従えってことでココだけかも。


池袋では行列ができている有名店ですが、私が行ったときは誰もお客さんいませんでした。今後このとんこつ王国に一石を投じることができるか!!期待大です。(とは言っても私もとんこつが一番好きなのですが・・・)


<お店情報>
まるきゅうらあめん 中洲店
場所:福岡県福岡市博多区中洲3-7-33



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ラーメン情報「Shin-Shin」

仕事で福岡に行ったので帰りに寄ってみました。日曜は店休日なので平日か土曜に行くしかない「博多ラーメン Shin-Shin」。

かなり有名店なのでご存知の方も多いかと思いますが、前の職場の近くだったにもかかわらず私は初めて入りました。

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店構えは一見「大丈夫か!?ここ」と思うような垂れ幕やら看板やらがすごい感じなのですが、評判がいいことは知っていたので迷わず入店。

1品目。ラーメン(カタ麺)(550円)
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オーソドックスなとんこつです。かなりあっさり目で個人的には好きなほう。ダシにたくさん野菜を使っているらしく、なんと我らが有田鶏の鶏ガラも使われているとのこと。

あっさりしていますが、ちゃんとコクもあります。ベタとんこつみたいな、口の中から食道にからみつくようなしつこさはなく、食べあがりもさっぱりしていて気持ちよいです。


有田鶏ユーザーということで、すごく親近感が沸いたので、替え玉しちゃいました。
言い忘れましたが肝心の麺は、超極細内角ストレートぎりぎりいっぱい麺です(1.1ミリメートルらしい)。ちなみに私、極細麺大好物です。

2品目。替え玉(カタ)(100円)
こんな具合な極細麺っす。
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有田鶏が毛をむしりとられる様を想像すると、同郷の有志の無念さに心が痛みましたが、最後の渾身の一滴まですすり上げ、ごちそうさまでした。
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北天神でラーメンをお探しなら結構オススメです。でも北天神ならもっとオススメのところもあるんです。

が、それはまた別の回に。。。


<お店情報>
博多ラーメン Shin-Shin
場所 : 福岡市中央区天神3-2-19 久保田ビル1F
TEL : 092-732-4006
営業時間 : 午前11:00~深夜03:00
店休日 : 日曜



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麺工房 「天天」

日曜日、最近身内の間で話題の、佐世保にある塩ラーメン屋「天天」にYu-kiと一緒に調査に行って来ました。


店構えはこんな感じ。

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場所はこの辺↓です。


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かなりいろんな種類のラーメンメニューと中華メニューがありましたが、初めてということもありスタンダードに「天天ラーメン(塩味)」(650円也)と、半チャーハンを注文。

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麺工房というだけあって、麺は1種類だけではないようで、玉子麺、多加水麺、平打ち麺 と3種類も用意されていました。

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麺はどれにするのか聞かれるのかと思いましたが、特にそういう問いはなかったので逆に選べるのか尋ねてみると、「天天ラーメンであれば多加水麺が合いますから」と言われました。


おそらくメニューによって店側で適切な麺を判断してくれるのでしょう。もちろん要望があれば無理に別の麺にも変えることもできそうでした。


待つこと数分。

出てきました。玉子とじ風のスープに、きれいな色のほうれん草と唐辛子がパラパラ入っています。

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麺はこんな感じのちぢれ麺。

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味はというと、評判どおりかなり美味しかったです。中華メニューがたくさんあることからも想像できる通り、玉子スープみたいなあっさりスープで、唐辛子があれだけ見えているにもかかわらずそれほど辛みは感じません。

サイドメニューの半チャーもこれまた美味。


でもラーメンが美味しかったので、半チャーやめて、もう一杯別のラーメンを注文すべきだったと後悔しました。


スープまで完食。ごちそうさまでした。

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ここは確実にリピートしてしまうなと思ったお店でした。ちょっと中心部から離れてるけど「金ちゃん」開いてなかったりしたら必ずここまで来るな。。。


<お店情報>
麺工房 天天
場所 : 長崎県佐世保市俵町3-1
TEL : 0956-25-1203


元祖長寿ラーメン

「普段はバカでも舌だけはバカじゃない」ケーッ先生おすすめ(と言ってもケーッ先生も行ったことないらしいのですが)の、福岡市城南区にある「元祖長寿ラーメン」に行ってきました。

ちょうど学生時代から6年ほど住んでいたところの近くだったのですが、一度も食べたことがありませんでした。

店構えはこんな感じ。油山観光道路沿いにあります。暗くなってからいったので見えにくくてすみません。
choju_misegamae 店内はこんな感じ。BGMはジャジーな感じのオシャレなのがかかっておりました。

choju_tennai ここ長寿ラーメンは、薬膳ラーメンというカテゴリーにおいて、福岡でそれなりの地位を築いているらしく、そのスープには30種類もの薬草が使われているそうです。

水もすごくこだわっているようで、詳しくは忘れましたが、NASAで開発されたかなんだかの装置を使って浄水したとかしないとかの水が使われています。ちなみにそのすごい(らしい)水だけも1リットル50円で売られていました。

私はお茶やコーヒーなんかよりずっと水が好きで、毎日大量の水を飲みまくっているのですが、たしかにここの水は美味しかったです。買って帰ろうかと思いましたが、車の中に2リットルくらいまだ水があったのでやめました。

 

で、肝心のラーメン。一番スタンダードな「長寿ラーメン」を注文しました。

choju_ramen とんこつなのですが、薬草が入っているからか普通のとんこつとは違います。かなりまろやか感が強いというか。写真ではわかりませんが、スープの中に粒上の何かがたくさん入っていてこれが薬草の破片なのかなとか思いながら食べました。

ただ麺が博多とんこつにしては太めです。極細をイメージしてたし、私は極細が好きなのでこれは少し残念でしたが、まぁ普通は気にならない程度だと思います。全体的な味も美味しかったです。


ちなみに場所はこちらですので興味のある方は食べに行ってみてください。


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