ガジェット

最近の移動体通信端末を選ぶときのことについて。(NFCについても少し言及)





お久しぶりです。Marです。

今日から6月ですね。だいぶこのブログ更新怠っておりました。


さて、先々週くらいに、docomo, au などから夏モデルが発表されましたが、そろそろ「買いたい時が買い替え時」のみなさんはどのスマートフォンにしようか迷われているようです。


私の周りではほとんどの人がAndroidベースの端末を検討されているようですが、ブログでちょく ちょく ちょく ちょく 携帯端末のことを書いているせいか、どの機種がいいのか個別に結構問い合わせがありました。


その人にとってどれがいいのかは、その人が求めるものに寄って違ってくるので「今回の夏モデルならこれ」という一辺倒のではなく、「これを重視するならこれ、これを重視するならあれ、これならそれ。でも少なくとも実機を触ったほうがいいよ」と回答し、最後に「ちなみに自分がいま買うならこれかな」と一応答えてます。


基本即レスをモットーとしているので、時間がないときは「自分ならこれ」としか書かない時もありますが。。(PCなら高速で書けますが、iPhoneで長文打ちたくないもので・・たまたまそのタイミングにあたった方すみません)



いちいち今回の各社の各端末についてはレビューしませんが、仮にいまAndroid端末を私が買うとして、私が重視する点を挙げると、つまるところ、



1. 操作感

2. バッテリーのもち具合


です。




他の方なら、おサイフケータイ機能とか赤外線機能とかカメラの性能とかにもこだわられるかもですが、私は特にそのあたりは気にしません。





1. 操作感

操作感は非常に重要です。普通に使えば2年くらいはそれを使わないといけませんからね。


携帯端末は気持ちよく動作しなければ、ずーっとストレスを感じながら使わなければならなくなります。


操作感は搭載されるCPUやメモリなどのハードウェアスペックと、ソフトウェアの作りにも影響すると思いますから、とにかく実機を触って自分なりに「にゅるにゅる気持ちよく操作できるから問題ない」と判断したものを選んだほうがいいと思います。


最近のAndroid端末はだいぶ気持ちよく「サクサク・にゅるにゅる」動くようになってきました。かなりiPhoneのレベルまで近づいてきたなと思いますが、まだ超えるほどではないかなと思います(私の印象ではですが)。でも普通に使う分には全く気にならないレベルでしょう。


ちなみに、iPhoneがあれほど使用者に気持ち良さ感を与えている要因としては、iPhoneはハードウェアもソフトウェアもApple一社で作ってるし、アプリを開発する開発者にも、言語は「Objective-C」という言語を使い、専用の開発ツールで開発してくださいと要求しているなど、とにかくハードウェアとソフトウェアの近密な連携というものをものすごく重視しているためだと言われています。



2. バッテリーのもち具合

あんまり気にされない方もいらっしゃるのかもですが、スマートフォンはマシンスペックが高い分消費電力も高いですし、一部のアプリケーションはバックグラウンドで常に動作している場合が多いのでバッテリーの減りが速いです。

しかも便利だからネットしたり、Twitterしたり、映像見たり、Facebookしたりしてたらどんどんバッテリーがなくなっていきます。

その上に搭載バッテリーが少ないとなるとほんとにすぐ充電切れに陥ります。

なので、バッテリー容量はとても気にします。最近出ているモデルのものだと、1500mAhくらいはないと買おうという気にはなりません。

でも同じ容量が搭載されていたとしても、使い方や端末に寄ってバッテリーの消費は違ってきますので、出てすぐに買うのもいいですが、気持ちに余裕があれば気になる端末を先に買った人の生の声を聞いたり、ネット上のクチコミやレビューを参考にしたほうが無難だと思います。

と言っても繰り返しになりますが使い方次第ではありますから、やはりスペック表に載ってるバッテリー容量は重要な指標に変わりないのですが。

(ちなみに私は前にも書いた通り、プレゼントしてもらったモバイルバッテリー(SANYO eneloop mobile booster 「KBC-L2BS」)を持ち歩いているので、最近ではバッテリーがなくなりそうになっても気にならなくなりました。外出が多い方でバッテリーの減りが気になる方はこういうのを買ったほうがいいかもです)









私が重視する点をものすごくざっくり言うとこんな感じです。


あと、本家のAndroid OS のバージョンアップに伴い、大きな遅滞なくその端末がOSアップデートしてくれるかどうかという点は個人的にはとても重要です。


それと、まだ国内キャリアからは「おサイフケータイに対応しました!」みたいなことばっかり謳って、国内ユーザーのスマートフォン移行をすすめているようですが、おサイフケータイ(FeliCa)なんかより、これからは「NFC(Near Field Communication)」に対応していないとおもしろくなさそうなので、少なくともAndroid端末を今後買うなら、私はNFCに対応した端末を選びたいなと思っています。(FeliCaよりも上位の国際標準仕様のNFCについて言ってます)。今のところ国内キャリアの端末で対応してるのはたしか一つもないですが。次期iPhoneがNFC対応したら、順次国内で発表されるAndroid端末も対応してくるのではと予想してます。

NFCについて書くとまた長くなりますし、普通に電話とネットとメールをするだけという方ならどうでもいいことかもしれないので割愛します。



ではまた。




Googleがついにクラウド音楽サービスを開始 – Music Beta by Google

こんばんは。Marです。

YouTubeで映画レンタルをスタートさせたことで話題のGoogleですが、今日未明にGoogle I/O 2011にて予想通りクラウド音楽サービスを発表しました。(今のところ招待制で米国のみ)


(Google I/O は、私が昨年参加してブログでも紹介した「Google Developer Day」の本家米国版デベロッパー向けイベントです)



さて、このMusic Beta by Googleですが、2万曲まで音楽ファイルをアップロードでき、320kbpsでストリーミング再生ができます。ローカルキャッシュ機能が付いているので、オフライン時でも再生可能らしいです。



music_google_1 google_music_2


AndroidでもiPhoneでもiPodでも今ではいちいちパソコンに入っている音楽ファイルを携帯端末にコピーしてあげる必要があります。

そして聴きたいときは、そうやって端末内に入れられた音楽ファイルを再生しているわけですね。



これだと例えば、パソコン、iPhone, iPad と3つの端末を持っている人は、端末ごとに音楽を入れ込んでやる必要があります。めちゃくちゃ面倒。


しかしこの Music Beta by Google は、サーバーに音楽ファイルを一回置いたら、どの端末からでもGoogleにログイン状態でさえあれば、曲を再生できるサービスなのです。プレイリストもすべて同期可能。

いちいち端末側に音楽データをもつ必要がない。



去年、iTunes Music Store で The Beatles の楽曲が販売開始になりましたが、前日に「Tomorrow is just another day」と言う見出しで「Appleから明日大きな発表があります」と予告されていました。

apple_beatles

おおかたの予想が「ビートルズ楽曲販売開始」だったのですが、iTunesがメジャーバージョンアップして音楽管理のクラウド化が発表されないかなと小さな期待をしていました。が、しかし予想とおりのビートルズ楽曲販売でした。実際Appleのクラウド音楽サービスがもし開始されるのであれば、Appleの定例イベントで大きく発表されるくらいの出来事ですがね。

というわけで、今回のGoogleのクラウド音楽サービス開始は、「待ってました」的なニュースなのですが、残念ながら日本では使えません。(おそらく法改正がなければ今後もずっと日本でのサービスインはないのではと思います)

昨年の通称「まねきTV事件」での最高裁判決があるので、現状のままだとこの手のサービスは日本でやるのは無理でしょうね。

ほんと、酷い判例ですよあれは。。。




日本からアクセスしても下記画面が出ます。米国内にあるプロキシーサーバーとかかませばいけるとは思いますが、どうせ招待制だし、よくわからないプロキシーとかあんま使いたくないので「使ってみたいなー」と思うだけにします。


musicbeta_us

とりあえず今は最大2万曲アップロードという制限付きなので、ヘビーに音楽聴く人にとっては自分の持ってる音楽ファイル数を軽く下回る曲数しか管理できませんが、とにかく早く日本でもこういうクラウドサービスが利用出来るように法整備をきちんとしてもらいたいものです。



最近Androidをよく触ってますが、おもしろいなーとしみじみ思います。そういえばAndroidでは当たり前のようにできる無線でのOSアップデート (OTA – Over The Air)。

iPhone や iPad , iPod touch ではいちいちUSBでパソコンにつないでiTunes立ち上げて・・・とやらないといけなくて超面倒です。

これも次期 iOS5 から OTAでのアップデート機能が搭載されるという噂があります。




もうひとつそういえば、Microsoft のSkype買収も相当話題になってますね。
Xboxと連携させるとか、Kinect for Xbox 360 と連携させたビデオ会議を提供するとか、SkypeのっけたオープンなモバイルOSを無償配布するのか(これは別にAndroidでもiOSでもSkype入れれるのであまり意味ないと思うけど)とかいろいろ予測されていますが、どうなるんでしょうかね?
AppleにはFaceTimeあるし、GoogleにはGoogle Voice and Video Chat ありますが、Skypeのユーザー数とブランド力はたしかにハンパじゃないしこれをMicrosoftが買ったらどうなるんでしょう。
高い買い物なので、MSのいろんな製品と連携させるんでしょうが、個人的には特にKinectと面白い連携をするようなことを期待してます。




もうもうひとつそういえば、今日の夕方docomoから夏モデルがひとつ早々に発表されましたね。
Android 2.3搭載でテザリング対応の端末「SHARP AQUOS PHONE SH-12C」が。


sh-12c

テザリングできるdocomoからのAndroid端末という時点ですでに「いいね!」ですが、4.2インチで540px×960px という解像度の画面も魅力的。
HDMI端子もついてるし、ワンセグやおサイフケータイや赤外線通信といった日本人が大好きな機能もついてる。一応売りは「2眼の800万画素カメラ搭載で3D撮影可能」という点ですが、今のところ私はまだ3D撮影機能にはそれほど興味なし。たぶんもう少し環境整ってきたら興味出てくると思いますけど。


5月14日から予約開始しで20日発売。詳しいスペックがまだわからない(よく調べてません)が、あと気になるのはバッテリー容量くらいですね。1500mAはあってほしい。

実機を触るまでははっきり評価できませんが、スペック的にはかなりよさげな端末ですね。

テザリングした場合に、通信量によって料金が多少変動するような料金プランの話が出るのかどうか、そのあたり明日ももう少し情報収集が必要ですね。あと、夏モデルの他のAndroidのテザリング対応はどうなるのか、他のキャリアから出る新モデルのテザリング対応も気になります。


とりとめがなくなってきたんで、おやすみなさい。





Justgiving

ご賛同いただいたみなさまありがとうございました。
—-


ここ





順走ダイアリー 番外編 – ラン関連の注目ガジェット

こんばんは、Marです。

今日はシリーズ「順走ダイアリー」の番外編として、ラン関連の注目ガジェットをいくつか紹介してみようと思います。番外編ですが一応今回も「である」調でいきます。

(本家、逆走ダイアリーのパクリ、前回 #9 の続きじゃなくて番外編です)



—-

最近、ラン時には殿堂入りアプリになったiPhoneアプリの「Nike+ GPS」を使用している。



Picture 1
(上の画面イメージは、実際に私が今月、さが桜マラソン2011を走った時のデータである。本当は21.0975km走っているが、200メートルほど誤差が出て20.88kmになっている)



これまでは普通の「Nike+」で走った距離、現在のペース、時間、消費カロリーなどを測定するだけだったが、このアプリを使うと、iPhoneに搭載されているGPSと加速度センサーを使って地図上に走ったルートやスピード、タイムを記録することができる。GoogleMapsとのマッシュアップとなっているため、ラン後に自分が走ったルートを確認でき、またGoogleMapsなのでもちろん指で拡大縮小、上下左右動かせるため、それを見ながら次はこのルートを走ろうとか考えることも可能だ。


Picture 4


ペース表示に至っては、とてもうまく可視化されていて、色で識別できるようになっており、例えばオレンジ色になっているところより黄色になっているところのほうが速いペースで走っていて、黄色よりも緑色のほうが速いみたいな感じになっている。なので、 走り終わった後、一目でいま走ったコースのどこでペースを上げれたか、どこでペースが落ちたかがわかるのだ。



Picture 3
(これがさが桜マラソンで走ったコースだ。終始ほとんど同じペースを維持しているのが一目でわかる。後半ペースが落ちている箇所があるのは関門にひっかかって停止しているからである)





ではこのiPhoneアプリの「Nike+ GPS」、何が問題かというとそれは「iPhoneを持ち歩かないといけない」という点だ。iPhoneアプリなのだから仕方がないと言えば仕方がない。

しかし正直、長距離になればなるほどその重さはストレスになる。しかも片方のポケットに入れて走ったりすると、体の半分だけがやけに重く感じられてきてバランスが悪いのが自分でもわかる。なのでだいたい大会の時はウエストポーチに入れて走っている。




さて、この重さというデメリットを解決した商品が、米国と英国を皮切りに今月頭から発売されている。


その名も「Nike+ SportWatch GPS powered by TomTom」だ。日本では7月頃発売になるらしい。CES 2011で発表され、CES AWARDにも輝いている注目のアイテムだ。


NikeSportWatchGPS_show


これは普通の「Nike+ GPS」同様に走った距離、時間、ペース、消費カロリーを測定し時計の画面上に表示してくれる。またUSBで直接コンピューターに接続すれば、NikePlus.comに走ったコースと共に記録をアップロードできる。



NikeSportWatchGPS_usb


しかもこれのいいところは、普通はシューズに入れるNike+センサーを入れなくてもこれ単品でも機能するという点である。しかしNike+センサーを使うとさらに精度があがるということで、Nike+センサーなしでもいけるけど、あればあれでいいよという仕様になっている。


NikePlusSensor (これがおなじみのNike+センサー。これをNike+対応のシューズに入れるか、Nike+対応シューズでない場合は、靴紐のところに別キットを使って装着する)



こちらが、Nike+ SportWatch GPS のPV





価格が199ドルということで結構高い。実際に使ってみたら価格にも納得するような製品なのかもしれないが、この価格だけ見ると、これならiPod touchを買うわーという人も多いだろう。私も正直少しそう思ってしまった。



ただ以下の点が改良されれば、かなり欲しい!と思うようになるかもしれない。


1.
まずわざわざUSBの有線接続をしなくていいようにワイヤレスモジュールを内蔵して、最初の設定時だけ有線接続こそすれ、あとはWi-Fi経由でNike+に接続できるようにする。ベストは最初のネットワークIDとパスワードの設定すら無線で行えるのがいい。


2.
Bluetoothモジュールを内蔵し、Bluetoothで音声をBluetoothヘッドセット等に飛ばせるようにする。

3.
2と関係するのだが、2Gくらいでもいいので音楽ファイルを入れれて音楽再生も可能にする。もちろんパワーソングのワンタッチ再生機能も。



個人的に希望する改良点はこのくらいである。あとは価格が100ドルくらいになればかなりコストパフォーマンス的にはいいんじゃないかなと思う。



あと、GPS付きのスポーツウォッチつながりでいくと、Garminもあるが、これは使ったこともないし、使ってる人の話を聞いたこともないのでよくわからないが、こちらも少し気になるところだ。



garmin



それでは明日から1週間、またがんばりましょう。おやすみなさい。





— 引き続きこちらも選択肢の一つとしてよろしくお願いします。
Justgiving

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USB、バッテリー、ガジェット、充電。SANYO eneloop mobile booster 「KBC-L2BS」。あとThunderboltについても。






こんばんは。Marです。


もう去年の秋の話になりますが、誕生日プレゼントに兼ねてより欲しかったSANYO eneloop mobile booster 「KBC-L2BS」(リチウムイオンバッテリー)をみんなからプレゼントしてもらいました。(遅ればせながらありがとうございます)。




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あのときは酔っ払って飲み会中このバッテリーのすばらしさについて熱くプレゼンしてみんなに呆れられてしまいましたが、おかげさまで数ヶ月経った今も大活躍しております。



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(自分のってすぐわかるように、Appleのシールとか貼ってみました)
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基本的にiPhoneのバッテリーがなくなりやすいので、そのとき用に欲しかったものですが、iPhoneの充電意外にも、もちろんiPadだって充電できるし、カメラの電池だって充電できるし、USB給電できるスピーカーだって、ゲーム機だって、他のスマートフォンだって充電できるので、隣にいる人が充電なくなって困ってたら結構助けてあげられることもあるわけです。


数あるバッテリーの中でなぜこのeneloop mobile boosterを選んだかというと、もしかしたら今ではもっといいのがあるかもですが、少なくともあの時点では5000mAの容量があって、1A出力ができて、USBの出力ポートが2つあって(2つ同時に使う場合は500mA出力になる)、バッテリー本体への充電方法としてACアダプタ経由でもいいし、もしくはパソコンなどからUSBで充電もできるという2種類の充電方法がある、ほぼ放電しない(ENELOOPなので)という商品でこの価格帯のものは他になかったからです。


要はコストパフォーマンスがとてもいいと感じた商品なわけです。



容量が5000mAhとはどのくらいかというと、私が持っているiPhone3GSのバッテリー容量は1500mAなので、3回ちょいはこれ一つでフル充電できます。なので2、3日であれば電気がきてないところでももつ計算になります。

ちなみに他のスマートフォンを例に言うと、docomoのGalaxy Sも1500mAh、auのIS03は1020mAhです。(間違ってたらすみません)

スマートフォンは普通の携帯よりも機能的に優れている分、電力消費も激しいです。なのでヘビーに使用する日で充電できる環境がない場合は、予備のバッテリーがないとなかなかやっていけないわけです。

結局どんなに便利な機械を持ってても、充電切れたらただの薄い板ですからね。ほんとにただの薄い板なら捨てればいいですが、これらは捨てれないからなおさら厄介です。





このeneloop mobile booster、充電時間はというと、付属のACアダプタを使って家庭のコンセントから7時間でフル充電されます。
コンセントはないんだけど、パソコンならあるなという場合、パソコンとmobile boosterをUSBで接続して、PC→mobile boosterに給電することもできます。この場合は14時間かかります。

そして出力側は、USBが2口付いています。2つ同時に出力する場合は、一口あたり最大500mAh出力ですが、1つしか使わない場合は最大1Ah出力できます。これが魅力の一つでもあります。




さて、この eneloop mobile booster を私が実際にどのように使っているかご紹介します。


まずは私がいつもバックの中に旅行用小分けネットに入れて持ち歩いているものはだいたいこんなところ。


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(他にもほんとはいろいろありますが、とりあえず今回のエントリーに関係してくるものといえばこのくらい)




メイン用途のiPhoneの充電。もちろんiPadも同じインタフェースなのでいけます。


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お次は前にも紹介したモバイルスピーカー。これもUSB給電できるので、もし外で音楽聞いてて、途中で充電切れてもmobile boosterで充電可能です。一応充電しながらでも聴けますがノイズが結構出てしまいます。


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さらに「USBなんでもチャージャー」というものを使うことで、USBで直接充電できないデジカメのバッテリーを充電することもできます。


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ほんとは直接USB経由でカメラに給電できればいいのですが、私が持っているのはそれができない。そうなると予備のバッテリーを余計に用意したり、もしくは充電が切れたら専用のACアダプタを使って普通に充電するしかないです。

しかしこの「USBなんでもチャージャー」があればそれも解決です。

「なんでもチャージャー」の端子のところに合うようにカメラバッテリーをセットして、「なんでもチャージャー」に付いているUSBのコネクタを、mobile booster に挿せば充電可能なのです。


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ちなみにmobile boosterすら使えなくなった最悪の場合は、普通の単3電池からも充電できるという優れもの。



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あとは、3ヶ月前くらいにようやく納得の上購入した、この骨伝導ノイズキャンセリング搭載Bluetoothヘッドセット「Jawbone ICON 」もmicro USBで充電するので、このmobile boosterは大活躍です。


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このJawbone ICON は、久々の個人的大ヒットガジェットなので別途記事を書くかもしれませんが、ここで書くともう収拾がつかなくなるので割愛します。(でも実はしばらく前に紛失して、ただいま捜索中なのです ><)


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eneloop mobile boosterには、最初からマイクロUSB用アタッチメントも付いているので、ICONはこれを使って充電できます。

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mobile booster自体の充電は、前述したように付属の専用ACアダプタで普通に充電することもできるし、下の写真のようにコンピューターの電源をUSB経由でもらうこともできます。コンセントはないけどPCならあるとかそういうときに使えます。このときはmini USBで接続しています。


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とまぁとにかく役に立つバッテリーなんだということと、ここに載せてないUSBの機器を仮に使ってそのときこのmobile boosterがあれば便利だよとか、さらにはUSBの話からこのたび新型MacBookProに搭載されたThunderboltとかの話に展開していこうかと思いましたが、いかんせん自分が体力的に充電切れになり睡魔が襲ってきましたのでここでやめます。タイトルとおりに行かずすみません。ではおやすみなさい。






引き続きこちらも被災者のための選択肢の一つとしてよろしくお願いします。

Justgiving

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佐賀空港が九州を代表するLCC向け空港にならないかな~(その6)

こんばんは。Marです。

前回書いた、韓国LCCのJin Air(ジンエアー)が佐賀空港に試験的に乗り入れている件ですが、昨日の佐賀新聞によると、乗り入れ開始2ヶ月経った現時点でなんと搭乗率97%を達成しているようです。情報元の佐賀新聞ソースはコレ



いやー、いい感じですね!

このことは佐賀空港に次のLCCの乗り入れを交渉する際にとてもいい材料になります。


私も2年近く前からこの「佐賀空港が九州を代表するLCC向け空港にならないかな」というタイトルで書いているので、この調子でほんとにこのタイトル通りになって欲しいと思います。


あと1ヶ月試験運用期間があるので私もできればこの佐賀空港初乗り入れのLCCに実際に搭乗してレポートを書きたいところなのですが、いま韓国は口蹄疫流行ってるし(どこの地域が流行ってるか知りませんが、帰って来て迷惑がかかるといけないので)、今回は見合わせるしかないですね。。残念。


ところでLCCネタとしては、ANAが先月本格的にLCC事業に乗り出すことを発表していました。手本にするのは世界のLCCを牽引しているかのライアンエアー。



リンク先を読んでもらえればわかりますが、[総コストを提供座席×運航距離で割った値] (=CASKというらしい。C / ASK かな。ASK=提供座席キロ というみたい) を既存のANAやJAL(約15円)の半分程度(約7〜8円)に抑えるというから結構期待ができます。ちなみにライアンエアーのCASKは 6〜7円 らしい。

総コスト / (提供座席 * 運行距離) という計算式は、

その運行にかかる全てのコストを、その飛行機の乗客全員が移動した距離の合計で割ってあるので、その値が小さければ小さいほど、安いコストで人を移動させることができるということになります。つまり自ずと乗客が支払うチケット代も少なくなるはずです。

ちなみに羽田からマレーシアのクアラルンプールまで片道5000円とかでニュースにもなっている話題のエアアジアのCASKは3円と段違いの値。。すごいですね。


まぁエアアジアにはまだまだ及ばないようですが、とにかく日本の代表的な翼であるANAが、世界の流れにそってこういう動きをしてくれていることは貧乏旅行者としても嬉しい限りです。


ちょうど昨日JALのボーイング747-400がさよならフライトをしていましたね。


わたしは747が好きでしたので、あのでっかい機材の2階席にもう乗れないと思うと少し残念ではありますが、時代の流れを象徴しているようでした。(そういえば私はバイト先で「ジャンボ」というあだ名を付けられていたことがあります。どうでもいいですが。)


LCCのような超格安での移動か、高額だけどもラグジュアリーな空の旅を楽しむかの2極化が進んでいくのでしょう。航空会社も中途半端な立ち位置だと生き残っていけないかもですね。


ANAなんか、意外と何年後かには新たに設立されるLCCの会社のほうが本家ANAよりも利益出してたりするかもですね。



航空業界に携わる方はかなり大変だと思うので、いろいろ私なんかが書いてたら気分を害されるかもですが、一般の一貧乏旅行者としては、日本にも本格的にLCCがどんどん就航してくることは嬉しい限りでございますです。




話変わりますが、あと3時間くらいで iPadの新しいやつ(通称 iPad 2 とか iPad Too? とか言われてますが)発表されますね。



march2

あくまでも噂ですが(最近は情報統制できなくなってきて噂の精度があがり噂に終わらないことが多くなって来て面白くないですけど)、大きな変更点としては、


・カメラ搭載(前面、背面の両方説が多い。これに合わせてもちろんFaceTime対応)

・現行よりさらに軽量化 + 薄くなる(背面が真っ平ら?)

・スピーカーが強力になる

・SDカードスロット搭載

・デュアルコアプロセッサー搭載。メモリもあがる。

・画面解像度があがる。Ratina Display採用(これは個人的にはまだかもなーと思う)

という感じでマイナーバージョンアップ的な感じという説が有力ですね。



でもポスターに、


「Come see what 2011 will be the year of.」

と自信ありげに書いてあるくらいだから、マイナーバージョンアップの予想を良い意味で大きく裏切るiPad2を出してくるのかなーなんて期待もしてしまいます。それともiPad 2も含めた別のことを意味しているのか。。


個人的には、前述した「噂」にあるバージョンアップの上から5つまではまぁ当然やってもらいたいとして、Ratina Displayの採用は、iPad 3まで待たせず(小出しにせず)に今回の iPad 2でやってほしいなと思います。

あとはこれはまぁ絶対ないと思いますが、先日MacBook Proに搭載された「Thunderbolt」がこのタイミングでiPadにもインタフェースとして付いてたら面白そうな気もするなとか思います。


あとは、、端末のスペック的なところじゃなくて、他のApple製端末とかソフトとかサービスとの連携とかで「おーー!」となるような発表があればおもしろいなーと思います。だってそういうのなくてスペック的にも噂通りだったら、想定通りになって物足りないですからね。

それと、休養中のジョブズ総帥が発表会に来るというそっちの噂もありますが、その辺も気になります。


とにかく、近頃はAndroidがものすごい勢いなので、期待を上回るというか裏切るような新しいタブレットデバイスとしてのiPadの発表を期待してます!!



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