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話題の空飛ぶおもちゃ「AR.Drone」を操縦してきました。

お疲れさまです。Marです。

本日、とある勉強会というかイベントに行ったのですが、そこでなんとこないだこのブログで紹介していた空飛ぶおもちゃ「AR.Drone」を操縦してきました!

たまたまです。触ってみたいなーと思っていたのでとてもラッキーでした。


今や日本でもかなり認知度があがってきたシリコンバレー企業「Evernote」(私もヘビーユーザーです)の人が、アメリカからAR.Droneを2機も持って来ていて、会場の外で動かしていたときに「誰かやりたい人いらっしゃればやってみていいですよ?」とおっしゃられたので「は〜い、は〜い、は〜い」と子供のように速攻手をあげてしまいました。


evernote


で、私の AR.Drone 初操縦シーンがこれ。






緊張してか、ちょっと後ろにのけぞってますね。。


ほんとはARのゲームとして使うものなので、コントローラーとなる手元のiPhoneの画面に、AR.Droneのカメラからの映像が映っているのを見ながら操縦すべきものなのですが、さすがにしょっぱなはそういう余裕も無く、iPhone上は操縦のためのボタンは見ているものの、カメラから配信される映像を見る余裕はなく、実際に飛んでいる姿を見ながらの操縦しかできませんでした。



しかし、練習も無くいきなり操縦してもこの安定感。かなり操縦は簡単です。すぐ慣れそう。これはおもしろいですよ。



最後の方にちょっと映っているのは、実はEvernote(エバーノート)の外村さん。



まさか、Evernote Japan(エバーノート・ジャパン)の取締役会長 (兼 CFO:Chief Food Officer でもあるらしい)から直々にAR.Droneの操縦法法を伝授していただけるとは思いませんでした。。しかも「上手い上手い」とお褒めの言葉まで。恐縮です。ご指導ありがとうございました。





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良さげなカメラが続々登場。FinePix X100 とか LUMIX GH2 とか。あとBluetoothの話。


お疲れさまです。Marです。

機械は次から次にいいのが出て来てキリがありません。家電芸人の徳井さんが言う「買いたい時が買い替え時です」は実にその通りだと思います。そしてカメラも然り。次から次へ良さげなカメラが登場しては物欲をそそっていき、また新たなカメラが登場しては物欲をそそっていき困ります。

最近では、Photokina 2010 で正式発表されたFinePixの新モデル、X100 がヤバそうですね。一部では結構盛り上がっております。わたくしも然り。


x100


見た目がまずパネーかっこよさ。ライカM9 なんて買えないから、そこそこの値段ならこれ系の見た目好きな人ならそれだけで欲しくなると思います。わたくしも然り。まぁこれの実売価格も全くわからないのでもしかしたら高いかもしれないけど、さすがにライカみたいな値段にはならないはず。一応一般的なコンシューマー向けだと思うので。


見た目以外にも、APS-CサイズのCMOSセンサー搭載で、ハイブリッドビューファインダー(光学式と電子式をワンタッチで切り替え可能。というかそれもいいけど、売りとしては、目で見たまんまの画の上に、絞り値やシャッタースピードなどの電子的な情報をのせれるという、光学と電子の2重レイヤー的な機能だと思う)付きっていうのもいいですね。

ただし単焦点。35mm換算で35mmです。来年発売らしく、高級コンデジフィールドに一石を投じる名機になりそうな予感。ただこの姿勢を受けて、他のメーカーも同じような方向性の製品を出してくれることももっと期待してます。


とりあえず、Engadgetのmovieをどうぞ。







あとは、これもよさそう。Panasonic LUMIX GH2。2010年10月29日発売予定。


GH2

マイクロフォーサーズ機で、AFがめちゃめちゃ速いらしい。仕様上は0.1秒。視野率100%ってのもいい。


別売レンズで3D撮影にも対応するらしいですが、個人的には今のところ3D撮影は興味がわきません。でももう少し環境が整ったら興味がわきそう。


Bluetooth3.0搭載が噂されてましたが、仕様を見る限り、噂は噂に終わった模様。

Bluetooth3.0で、その対応プロファイルにA2DP(Advanced Audio Distribution Profile 高度オーディオ配信プロファイル)があって、ステレオ高品質音声を外部マイクから拾えるとかなったらもっとよかったんですけどね。
(A2DP対応だったら、こんなことが可能になるかどうか正確なところは知りませんがたぶんいけると思います。念のため)

3.0対応とかになったら、ゆくゆくはワイヤレスの外部レンズとかも登場するようになるんでしょうかねー。映像撮ってるときにワンタッチで外部レンズからの映像信号に切り替えれるとか。こんななんちゃってマルチアングル撮影ができるようになるのならおもしろそうですね。期待は膨らみます。


「Bluetoothのプロファイル」って何?ってひとは、こちらWikipediaのBluetooth項目をどうぞ。


というわけで、GH2はPanasonic製品なので、欲しい方、その他お問い合わせはパナパナ P助まで。


p-suke@yycrew.net



JAWBONE 骨伝導ノイズキャンセリング搭載 Bluetooth ヘッドセット Jawbone ICON レッドスモーク ALP-ICON-RS


話題の空飛ぶおもちゃ「AR.Drone」よ、田んぼへ飛んでゆけ!

お疲れさまです。Marです。

今年1月のCESで話題となり、先週の発表会を経て異常な盛り上がりを見せている、「AR.Drone」。

いよいよ、明後日16日に日本でも発売されますね。市場予想価格は4万3800円。









動画を見てもらったらなんとなくわかると思いますが、iPhoneや、iPadや、iPod touch を使って操作する、ラジコンみたいなものです。


よくあるラジコンと違うのは、これにゲーム性をもたせている点、Wi-Fiを使っている点、機体に搭載されたカメラの映像をiPhone側にストリーミングする点、そしてゲームはゲームでも、以前も何度かこのブログでも言及しているAR(拡張現実)のゲームだという点です。


巷では「空飛ぶゲーム機」なんて言われてます。


機体の動きが実になめらか。特にホバリングしてるときなんかとてもいい。この制御技術は実にすばらしいです。


少年のこころをくすぐるおもちゃですね。かっこいい。。欲しいです。もちろん高いので買えませんが。。


このAR.Droneのいいところはもう一つあって、これ用のゲームを自分で開発出来る開発キット(SDK)が公式コミュニティで無償提供されているのです。


なのでこのおもちゃ(ハードウェア)を使ったいろんなゲームアプリが今後活発に出てくると思われます。

この手のゲームなら、子供もテレビの前じゃなくて、喜んで外に出て遊ぶでしょうからその点はいいかもですね。子供にはもったいないほど高級なおもちゃなわけですが。



で、AR.Drone自体のだいたいの紹介はこの位にして、このAR.Droneのハードウェアと仕組みのすばらしさはもっと他のことにも活用できそうな気がします。


実際にそれが可能かどうかや、実用性があるかどうかは別として、例えばお手軽にいろんな見回りをさせることだってできますよね。だってWi-Fiつながってて、搭載カメラで撮影された映像がストリーミングされて、しかもこんな絶妙な飛行ができるんですから。


今はビル内の警備も、固定カメラを使った監視が主だったり、実際に警備員さんが歩いて見回ってるのを、これを使って、管理人室(かっこよく言うと管制塔?)とかからiPhone使って見回ることができるようになるかもだし、(ドアとかあったらさすがにダメですけど)

あと最近ごくたまに田んぼに行ったりもしているあたくしなんか、農家をされてる方が育ち具合とか水位とかを見て回ったりするくらいのことなら、このAR.Droneを使えるのではと。茶の間で寝転びながら稲の育ち具合チェックだって可能ですよきっと。


屋外になるとWi-Fiの電波の問題がありますが、つい先日、無線LANの電波カバーエリアを拡大する、「PLANEX 無線LANエリアをかんたんに拡大 300Mbpsハイパワー無線LAN中継器 MZK-EX300N-EZ [フラストレーションフリーパッケージ(FFP)] 」なる製品(これ、個人的にこんなの待ってました的な製品で嬉しい限りです)も登場しましたし、この中継機への電源さえうまく供給してあげることができれば、結構な広さまで無線LANの電波カバーエリアを拡大出来るはずです。



そうすれば、そこそこ広い田んぼとか畑とかの現状チェックもある程度は、AR.Droneを使うことで楽になるのではと思います。

ただ、まだ解像度はVGA(640 x 480)と若干低いですけどね。Wi-Fiならもう少し解像度あげても大丈夫な気もしますが、それは今後のVerUPに期待ということで。



それとARゲームができるという部分自体も、うまく転用すればこれも農業などに使える気がします。


さすがにゲーム性は不要ですが、農業とAR(拡張現実)を組み合わせるとするなら、例えば、特定の田んぼにおいて、ここからここまでの苗は6月10日に植えたもの、ここからここまでの苗は6月17日に植えたもの、というような情報を拡張現実世界にタグとして付けれたりするなと思います。


(実用性があるかどうかの論議はなしにして、そういうこともできるなというだけですよ。実用性のあるアイデアは実際の現場の人に聞いたりしながら出てくるわけですから、ここではあくまでも一例としてお考えを)



つまり、こういうことです。


普通に自分の目だけで田んぼを見たら、何も書いてないただの田んぼ。


でも、iPhoneやiPod touch などに入っている、ARアプリというフィルタを通してみたら(拡張現実アプリを起動した状態のiPhoneの画面越しにその田んぼを見たらということね)、その田んぼにはいろいろな情報が付加されている。いろいろな情報とはなんでもいいんですが、例えばさっきの例で言うと、苗を植えた日付とかですね。


この仮想現実世界のタグはGPSを使った位置情報や、モノの形を認識して付加されるのが一般的ですが、つい先週打ち上げに成功した「準天頂衛星初号機 みちびき 」が安定稼働したら、日本国内におけるGPSの精度が格段にあがるため、狭い田畑などでも十分に細かな位置特定が可能になると予想されます。そうなれば、このようなARタグもそこそこ農業などにも使えるんじゃないでしょうか。というのがあたくしの考えです。


今現在、日本では都会のビルディングたちのあいだにいる時とか、周りが山に囲まれているところとかでは、GPSの精度が悪いですからね。これが「みちびき」などによる日本上空のGPS信号補完ができれば、現在の測定誤差10メートルが、なんと数センチ〜1メートルという精度に上がるわけですからほんと期待大です!


あ、書いてたらどんどん書いてしまって、このままいくと、さらに深入りしそうなんでこの辺でやめます。。。おやすみなさい。














超安Bluetooth受信機を使って何かおもしろいことができないか考え中。でもノイズ有り。



お疲れ様です。Marです。


Amazonでたたき売り的にこんなのが出ていたので買ってみました。



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Logitec Bluetooth2.1レシーバシガーチャージャー付 ブラック LBT-AR101C2
6,980円が、なんと 958円



これ、クルマ用のBluetooth受信機なのです。

DSC_8373

クルマ用になってますが、まぁBluetoothで送受信する機器なので、Bluetooth機能が付いてるPCとかモバイルデバイスなどから電波を飛ばして、この機器で受信させて、これに有線つないだスピーカーとかアンプに出力するみたいなことができます。



図にするとこんな感じ。ピンクのが本機。


kosei


iPhoneにマイクロフォンアプリをいれたら、iPhoneがワイヤレスマイクに早変わり。


有線でアンプとPCをとりまわすのがめんどいときとか、離れたところにあるポータブルスピーカーから遠隔で音を鳴らしたいときとかに使えます。

なんかおもしろいことができそうでしょ。イベントとかでも。いたずらとかでも。


もちろんBluetoothヘッドセットにつなぐことも可能(この機械の場合はあんまりこれをやる意味ないと思うが)




ただ、最大の難点があって、、、ノイズが結構すごい。ヘッドフォンとかには絶対使えないレベル。クルマならアリなのかも。


だから安いのね。だから評価が低いわけね。と納得しました。


まぁこの値段なら、何かのときに役に立ちそうだからいっかと思います。


値段の高い、「Logitec Bluetooth2.1オーディオトランスミッター USB-AC充電器付属モデル ブラック LBT-AT100C2 」というのもありますが、これはもしかしたらノイズがないのかも。



でもBluetoothは全般的にノイズに弱いみたいな印象があります。。この値段で失敗したら痛いですよね。




Apple Special Event Sep 1, 2010 のおさらいと個人的感想

お疲れ様です。Marです。



いやー先ほど終わりました(てか、これ書いてたらもう小1時間くらいたっちゃったな・・)。一昨日も書いた、Apple Special Event Sep 1,2010 のJobs Keynote


ほぼ予想通り(噂通り)という点では去年の9月のイベントと変わりませんでしたが、発表された製品について言えば去年より個人的にはよかったです。


いつもはEngadgetのライブテキスト中継にお世話になり、リロードリロードを繰り返しながら見てるのですが、今回はAppleが公式中継もしてたのでそれが見れるのもよかったですね。

その公式の生中継は、MacOS X 10.6 以上のSafari環境下でしか見れないという制限は、Appleらしいと言えばAppleらしくて苦笑いという感じでした。。。

ただ、途中途中若干途切れました。それほど気になるほどではありませんでしたが。HTTP Live Streaming ですかね?いまのバージョンのQuickTimeだと帯域が確保できないとたまにこういう問題が起こってしまいます。ここはちょっと改善してほしい。

一昨日も書いた、リアルタイム通訳のUSTも途中までパラで聞いてましたが、Appleの公式中継とズレあってうざくなったので途中でそっちは切りました。


公式生中継自体の話についてはこのくらいにして、早速中身について、私のMacの画面のスクリーンショットと共におさらいしていきましょう。

どうせあと数時間もすれば同じことがYahooニュースに出るとは思いますが。





世界各地の大型のAppleStoreとか、iOS4.2の新機能(iPadが11月にようやくiOS4になるのと、Wi-Fi経由の印刷機能がついたのは嬉しいですね)や、ゲームの話とかいろいろありましたが、それらはスルーしてiPod の新ラインナップから。




iPod shuffle は第二世代の形に戻って、第三世代のVoiceOver機能をつけたっていう感じだけなのでスルーして、iPod nano について。


Apple01
マルチタッチスクリーンで、iPod shuffle を一回り大きくしたくらいの超小型。shuffleと同じくクリップつき。背面カメラはなくなる。って感じに結構変えてきました。

個人的には、nanoがクリップつきのこの大きさになると、マラソン時にNike+使うときがめちゃめちゃ便利になるのでいい感じのアップデートでした。

旧世代のnanoだと、専用のNikeのウェアとか買ったほうがよかったり、iPod touch や、iPhoneだとアームバンドが必要だったり(それが邪魔くさかったり)と不便に感じてましたからね。


前モデルの、コンパクトでそこそこの大きさの画面あって動画撮影可能な点が好きだった方はがっかりの内容だったかもしれませんが、そういう方は前モデルを今後も使えば全然いいのではと思います。

ラインナップごとの住み分けが普通ですが、今回のnanoについては世代ごとの住み分けもできてるっていう印象。



欲を言えば、Bluetoothが付いてくれればもっとマラソン向きになるのになーと思います。


さぁ、続いて、あたくしが今回最も期待を寄せていた、iPod touch のバージョンアップ。


Apple02 Apple03


ほぼ予想通り(噂通り)の、Ratina Display、A4プロセッサー搭載、FaceTime機能付き、カメラ付き、HD動画撮影機能搭載、でした。




いやー、いいですね。いま日本のAppleStoreも更新されて、まさに円高効果って感じのお手ごろなお値段になってました。


なんで喜んでるかっていうと、FaceTimeが使える点。これ仕事でもいろいろコストダウンに利用できるし(ランニングコストなしの売り切りってところが良い)、なんか言葉じゃ説明しずらい見せたほうが速いってときとかにも威力を発揮しそう。

あと個人的に期待してるのが、このiPod touch を iPhone4 っぽい感じで使えないかということ。


世の中には、iPhoneに2枚のSIMを搭載できるようなものも出ているので、こんな感じでこのiPod touch にSIMをつなげて3G通信できるようなジャケットがどっかからか出てこないか期待してます。(もしかしたら似たようなのがあるのかもですがまだ探しきれてません)


dual-sim-case


あたくしは去年3GSを買ったので、まだiPhone4には出来ないですが、上記のようなものがあれば、iPod touch を買ってそれつけて、それに日本通信のmicroSIMとかを入れてやれば、なんちゃってほぼiPhone4みたいになるんじゃないかと思っております。

ただ、前述したDual SIM Card Adapterのような商品はすべてiPhoneのSIMスロットに接続するように作られているので、SIMソケットが存在しない iPod touch において、果たしてドックコネクタに接続するような形でSIMを使うようにすることが実現可能なのかは全くわからないし気になります。


そのへんをうまくハックしてくれるツワモノさんたちがいることを期待してやみません。(何回も言いますが、もうすでにそういうのできるやつ存在してて自分が探しきれてないのかもですが)



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と言う感じでiPodの新ラインナップは終了しましょう。





続いて、iTunes10の発表。アイコン変更。CDじゃなくなってる・・・

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新機能「Ping」の発表。音楽に関するソーシャルネットワーキング。


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Appleもまた、Facebookを結構意識してるのでしょうか。「検索」ではGoogleが覇権をにぎってきましたが、今では人の繋がりを最ももっているFacebookが次世代の勝ち組になるんじゃないかと言われています。

音楽の分野におけるソーシャルネットワークでは、少なくとも自分たちがリードしてくぞと言っているような意気込みの表れですかね。内容は使ってみないとわかりませんが。。





さぁ恒例の「One more thing」、ならぬ、今回は「One more hobby」

やはり新しいAppleTVの登場。

コンパクトになりましたねーだいぶ。99ドルだし今回のは欲しいです。ハリウッド映画、HD画質でレンタルができる。(ストリーミング)


日本ではまだ買えないですが、年内には発売されるかも。




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Macから映像や写真のストリーミングできるし、YouTubeを自宅テレビで手軽に楽しめる(これは普通のテレビ単体の機能でもあるけどね)し、なによりiOS搭載のデバイス(iPadとかね)からのストリーミングが可能。これは使えそう。何より安い。小さくて静音で熱くならないってのもいい。



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最後はJobsが「音楽」についての思いを語って、会場拍手で、Coldplay出てきて(FlamingLipsのT-shirts着てた)終わりでした。

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眠いので寝ます。おやすみなさい。