スペイン料理のお店情報 福岡県うきは市「IBIZA SMOKE RESTAURANT」







こんばんは。Marです。



久しぶりにグルメネタです。

昨日チラッと「七尾旅人が来月福岡県うきは市に来ます!」と書いたことにも関連するのですが、今日は超オススメのスペイン料理のお店情報です。





最近はほとんど外食しないですが、去年新たに行ったお店の中でも相当好きになったお店です。ほんとオススメです。


場所は福岡県うきは市。





車でしか行けないので、杷木ICで降ります。




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で、適当に国道210号線まで行って、その道沿いを久留米方面向いて「うきは市立図書館」のところを左折します。




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そこからグネグネ適当に行きます。もう素晴らしき大自然。




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途中に学校があります。



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そこにはこれでもかと言うくらい角張ったネコバスがいます。でもそれは特に目印じゃないですので気にしないでください。




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民家の屋根もいい感じ。




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こんな藁葺き屋根の家屋がたくさん出てきます。




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空気も住んでいて緑が綺麗で最高です。田舎もんの血が騒ぎます。



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で、けっこう行ったところにこんな見張り小屋みたいなのが見えます。見張り人はいませんでした。




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その右手にあるのが今回ご紹介するスペイン料理のお店 「IBIZA SMOKE RESTAURANT



一昨年shinjiはマジもんのIBIZAに行ってましたが、こんなところにもIBIZAが!



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店内はこんな感じ。石積みのレストランなのです。


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ちょっと肌寒かったですが(あ、これ去年の秋頃に行ったときの話です)、自然の中を満喫したかったので外で食べることにしました。



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よくわからないので、とりあえずコースを注文。


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もちろん、パエリア出ますよ!


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自家製ハムとソーセージは買うこともできます。私も買いましたが、お酒のお供にピッタリでした。


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コースにも登場したパンは石窯で焼かれたパンです。


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外にはその窯がありました。「mooksの岡田さんから聞いて、佐賀の端っこからやってきましたー」と言ったら、親切にしてくれて中もいろいろ見せてもらいました。



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これが窯。


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で、これが隣の建物の中にあった別の窯。



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スタッフのみなさんはレストランの横にあるここに住んでいるとのこと。みなさんとても温かい感じでいい人達ばかりでした。



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レストランから少し下ったところに、



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注連原美術館という小さな美術館があります。IBIZAで働いているスタッフの方がここの館長です。


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「ご自由にお入りください」と書いてあって、電気も自分で付けます。帰りがけに電気代と入館料の気持ちを置いて帰ります。



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とにかく環境が文句なしにすばらしいし、料理もとてもこだわられていてどれも美味しく、雰囲気のいいレストランです。行くだけで感性が磨かれたような気持ちになります。ちょっとこちらからは遠いですがまた必ず行きたいお店です。




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というわけで、昨日最後に書いたのの詳細ですが、このレストランからちょっと上がったところにある柚木広場というところで、来月5月29日(日)に野外ライブがあります!



その名も「みのうフェスタ」

渋さ知らズオーケストラ x 七尾旅人 x 九州オールスターズ

2011.05.29(日) 12:00~21:00

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超絶行きたい!!が、すでに私その日は、とある講習会+試験の予定が入っててすでにそれの講習料と試験代も払い込んでるんで行けそうにない。。終わってから行っても20時くらいにしか着かないし。。。うーーむ。。。












[お店情報]

IBIZA SMOKE RESTAURANT
場所 : 福岡県うきは市浮羽町田篭注連原
TEL : 0943-77-7828
Blog : http://ibizablog.exblog.jp/
営業時間 :
平日 11:00~17:00(L.O.)
土日 11:00~19:00(L.O.)
定休日 : 火曜・水曜

※混んでることが多いので事前に電話して行ったほうが無難だと思います!





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「FISHMANS+ / 2011.3.28 LIVE@DOMMUNE!!」のチャリティー配信スタートしました






こんにちは。Marです。


こないだも書きました FISHMANS と 七尾旅人 と 原田郁子(クラムボン)のDOMMUNE LIVEの音源、昨夜よりチャリティー配信開始されました!!



Fishmans+「2011.3.28 LIVE@DOMMUNE!!!!!!!!!!」

ダウンロードは、DIY HEARTSのページより。


1曲単品購入は200円から、全曲セットは1500円からの投げ銭方式で、収益は全て義援金になります。サンプル音源も聴けますが、マジですばらしいライブだったのでオススメです。


私も早速購入しました。


エンターテーメントと被災者支援については賛否両論あるみたいですが、こういうのいいなと私は思います。


聴きながら書いてますが、やはりすばらしいですこの音源。


ちなみに、七尾旅人が来月福岡県うきは市に来ます!from mooks岡田さん情報。

この件はまた後日あらためて。




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春ですよ。恋をしてみませんか。




110421224646 「春一番」


芸能生活という重いコートを脱いで旅立たれたのかもしれませんね。

「元キャンディーズの田中好子さん死去」


心よりご冥福をお祈りします・・・。



どうも、僕です。

もうだいぶ温かくなってまいりましたね。

外で昼寝なんかしてたらジリジリとした日差しがまるで剣山のように顔に突き刺さり、

とても寝られたもんじゃありません。

あまりに眩しい日差しの為、最近愛読の星新一さんの本を顔に被っていたら、

文庫本が脂取り紙になっていましたw




先日は「4D-POCKET」にご来場の方、ありがとうございました。

明日は久しぶりにUSTREAMによるライブMIX配信、

「Live mixtream! Bailemos」
を、21:00くらいからやろうかなと思ってます。

春の夜のお供にぜひどうぞ(^^





Stream videos at Ustream









緑色に光る目をしたパンダが奏でるハッピーバースデートゥーユー


こんばんは。Marです。

今月一般公開となった上野動物園のジャイアントパンダは早速人気のようですね。パンダかわいいですもんね。
粘膜便という生理現象の影響でうずくまって大変のようで、初めての日本で大変ですが、早く慣れて欲しいと思います。


こちらは私がこないだ波佐見で発見した目が光るかわいくないパンダ。異様な視線でこちらに迫ってきます。

こんな怖い目で「Happy Birthday To You」かかっててもね。。。





ちなみにモンローがケネディー大統領に歌ったことでも有名なこの「Happy Birthday To You」、誕生日の定番で私も何度も歌ったことがありますが、世界で一番歌われている歌としてギネス認定されてるらしいです。



引き続きこちらも選択肢の一つとしてよろしくお願いします。
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画期的な音楽アルバム「Bluebrain / The National Mall」はGPS情報を元にその場所でしか聞けない曲が再生される。このやり方は今後の被災地復興時に観光客を呼び戻す一つの手段になりえないかと思った。









こんばんは。Marです。



アメリカの「Bluebrain」というデュオが先週発表した「The National Mall」というアルバムは、そのアルバムの形態が画期的でおもしろいです。(情報ソース via こちら or here)



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(一応言っておくと、私はこの「Bluebrain」というバンドについてこないだ初めて知りましたし、よって彼らの音楽性についても全く知りません。もしかしたら超有名なのかもですが。。)



この「The National Mall」というアルバム、アルバムとは言ったものの実際はiPhone用のアプリという形をとっているのですが、このiPhone用アプリという形式をとっているという点について言えば、もちろん新しくはありますが、これまでにも似たようなのはいくつか存在していました。


ちなみに最近ではコーネリアスこと小山田圭吾プロデュースの「Salyu x Salyu / s(o)un(d)beams」の試聴盤もiPhoneアプリとして発売前に無料ダウンロードでき、それを使って楽曲の一部を聴くことができました。



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Salyu x Salyu / s(o)un(d)beams」は私は試聴だけしかまだしてませんが、それでも相当良く、また先日のDOMMUNEで行われた、Salyu x Salyu のライブに至ってはハンパないクオリティでした。私がiPhoneアプリで試聴していた頃すでに予約して発売待ち状態だったYu-kiから、発売後にフルで聴いた感想を聞いたところ、めちゃめちゃ良かったとのことで、早く私も全曲聴きたいと思っております。





すいません、話がそれましたので戻します。。。




ではこの「Bluebrain」というバンドのニューアルバムの何が画期的なのかというと、それはiPhone のGPS情報をもとにして再生される曲が動的に変わるという点なのです。



実はこのアルバム「The National Mall」は基本的にアメリカのワシントンD.C.の中でしか聴くことができません。



というのが、ワシントンD.C.内の例えばAという場所にいるときは、xxxxという曲が再生され、Bという場所にいるときはyyyyという曲が再生されるようにあらかじめプログラムされているわけです。iPhoneにはGPSモジュールが付いていますから、現在地の位置情報は取得できます。



つまり、その場所・地点にいかないとアルバムの収録曲が聴けないということなのです。どうやら楽曲ごとにきちんとその場所にひもづいたものが再生されるように、作り手側(Bluebrain)が意図しているとのことで、作り手曰く「これはあくまでも[音楽アルバム]である」とのこと。テクノロジーを使ったアート作品みたいな感じもしますね。


(ちなみに余談ですが、The National MallというのはワシントンD.C.にある公園のことです。映画「フォレスト・ガンプ」にも出てくるReflecting Poolのあるあの公園です)

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ワシントンD.C.内の300箇所くらいで曲が聴けるようになっているみたいですが、逆にいうと商業的な面では、聴ける場所を限定しているためマーケットを相当絞っていることになるわけだからこのアルバムだけで言うと割に合うかどうかは微妙な気がします。業界初ということで話題性があるからプロモーションとしてはいいでしょうがね。。














さて、私がこの記事を読んで思ったのは、これは被災地の復興時に観光客を呼び戻すための一つの手段に使えるかもなということでした。



多くの人がそうだと思いますが、多少年齢を重ねると生まれ故郷の地元に少しでも恩返しがしたくなるものです。



有名なバンドとか人気があるアーティストとかもやっぱり自分の地元とかでライブをする時はちょっと気持ち的に違うみたいですし、実際に故郷のために何かしらのアクションを起こしている人も少なく有りません。


そこで、こういう位置情報連動型の音楽アルバムとかを作ったら、自分の地元に自分のファンが多数、新曲を聴きたいという理由でわざわざ訪れ、またそれがあまり一般的でない今なんかは話題性も伴って情報が拡散し、その地元にとって結構な経済効果を生むのではないかと思います。基本的にそこに行けないと新曲聴けないわけですからね。


最近ではドラマや映画の舞台を巡る、いわゆる「聖地巡礼ツアー」とかもかなり流行ってますし、このアイデアはそれにも似たような性質があると思いますから。



現在震源地に近い東北地方を中心に、日本国内全てにおいて観光産業が相当な打撃を受けていると言われています。余震も続いておりますし原発関連被害の影響もありますから、特に東北方面への観光客の数が震災前と同様になるにはまだまだ長い期間がかかる気がします。


地元出身のアーティストやその他有名なアーティスト達が現地で被災者を励ますライブとかをしているニュースもしばしば目にしますが、これから復興に向けて、これまでのように(これまで以上に)観光客を呼び込み地元経済を活性化させないといけないという時、そのエリア出身の有名アーティストとかが、こういう位置情報連携型のアルバムなどを作ったら、彼らのコアなファンの一部は実際に訪れてくれるのではないかと思います。



そういう動きを多くのアーティストがすることで、少しではあるかもしれませんが人の流入を増やし、地域経済に好影響を与える一つのいい手段になるかもしれないなと思いました。



実際に人が来れば、曲を購入する代金だけでなく、その土地で宿泊や食事やお土産のためにお金を落としてくれますし、ブログ等で宿泊した旅館や特産品やご当地グルメや観光スポットをPRしてくれるかもしれません。


単発でライブをしたり、義援金を募る曲をダウンロード販売する活動にプラスアルファで、こういう位置情報系の仕組みを使ったやり方を取り入れることで、長い期間に渡って連鎖的な経済効果を産む可能性があるのではと。


影響がある(人気があってファンが多い)アーティストがやったほうがより効果が大きいでしょう。もちろん東北地方出身じゃないアーティストでもできます。こういうことをやるとまた「売名行為だ」と言う人もいるでしょうが、「有名であること」をいい方向に使えばそれはそれでアリなんじゃないかと個人的には思います。


ただ、単に曲だけだと、こういう方式をいくらとったところで違法にネット上に流れてしまう可能性はかなり高いので、それでは意味がありませんから、曲だけではないほうがいいかもしれません。


例えば、とある場所に来たら、その地元出身のアーティストが、その場所の説明や紹介をする音声が再生されるとか、その場所での自分の個人的な思い出話が再生されるとか。これだったら例え違法にダウンロードしてもその場に立って聴くのと、その場にいないまま聴くのとではファンにとっては全く価値が変わりますからね。そういう意味ではやはり地元アーティストがやったほうがより効果は大きい気がします。



そんなことを考えてしまう画期的なアルバムでした。それではおやすみなさい。





— 引き続きこちらも選択肢の一つとしてよろしくお願いします。
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